まっかだな まっかだな
つたの 葉っぱが まっかだな
もみじの 葉っぱも まっかだな
沈む 夕日に てらされて
まっかなほっぺたの 君と僕
まっかな 秋に かこまれて いる
まっかだな まっかだな
からすうりって まっかだな
とんぼのせなかも まっかだな
夕焼雲(ゆうやけぐも)を ゆびさして
まっかなほっぺたの 君と僕
まっかな 秋に よびかけて いる
まっかだな まっかだな
ひがん花って まっかだな
遠くの たき火も まっかだな
お宮の 鳥居(とりい)を くぐりぬけ
まっかなほっぺたの 君と僕
まっかな 秋を たずねて まわる
先日、祖母の三十三回忌と父の十七回忌の法要がありました。
60名の親戚の方々にお集まりいただき、賑やかに?!故人を偲んでいただきました。
冒頭のご挨拶で、私は下記のようなことをいいました。
「私が小学生だった頃、理由は覚えていないのですが、しょんぼりしていたことがあったんです。
そんな私に、『なにくそよ』って言ってくれたことがありました。
嫌なことや、つらいことや、悲しいことがあっても、腐らないで立ち直らなきゃいけないんだよという、生きるには強さが必要なんだという教えだったと思います。
また父は、早くに亡くなることによって、逆に私に生きるために必要な強さを与えてくれたように思います。」
故人の教えを久しぶりに思い出し、また新たに感謝することができました。
法要って、いいですね。
面倒くさいけど(笑)