うちの会社には木がたくさんあります。
材木屋だから当たり前ですが…
木を持ったり運んだりするときは、ゴムのついた手袋をはめます。
トゲから手を守ったり、グリップを利かせるためにとても役立っています。
たまに手袋をはめずに木を持って、トゲが指に入ってしまうこともあります。
写真はトゲ抜きの様子。
トゲって、細くて短くても結構痛いんですよね。
この写真、自分ではなく他の若い社員に抜いてもらっている場面です。
自分では抜きにくい場所に刺さってしまったというよりは、老眼でトゲが見えない!!
二重に悲しいくも微笑ましい朝でした。
「日本国紀 上」 百田尚樹
・日本人の持つ独特の「忍耐強さ」「互いに助け合う心」「過去を振り返らない強さ」「諦めのよさ」などの精神は、もしかしたら繰り返しやってくる災害に立ち向かってきたことで培われたのかもしれません。
・「起こってほしくないこと」は「起こらない」と考えようとする「言霊主義」は、我が国においては二十一世紀の現代にも根強く残っているのです。
☆☆☆☆☆
21日にまん延防止等重点措置が終了します。
浅草に観光客が戻ってきています。
ちょっと前までは、夜の10時だとほとんど人がいなかった浅草寺。
最近はこの写真のとおり、ちらほらと人を見かけます。
でも、ほとんど10代後半から20代と思われる日本人の若者ばかり。
コロナが怖くなくなってきたのか、あるいは単に学校が春休みになったからだけなのか…。
旅行客というよりは、近隣の学生たちのような雰囲気です。
平日の日中も人が多くなっています。
只今花見真っ最中。
そして5月になればお祭りが始まります。
今年はまだコロナ対策で完全なお祭りはできなさそうですが、来年はきっと大丈夫。
第三次世界大戦にならなければ…
合計5時間のトラックでの旅は疲れました。
この日、埼玉県入間市に行ってから、東京都檜原村に納品に。
檜原村は島を除くと東京都で唯一の村です。
総面積の93%が森林。
山道を気持ちよくドライブ。
でも、花粉の季節なので窓は全開にはできず…。
目的地は檜原村おもちゃ工房。
工房の隣には檜原森のおもちゃ美術館が併設されています。
檜原村で育った木材をふんだんに活用した木造2階建ての木の香りに満ちた空間には、村の魅力を伝える木のおもちゃと遊びであふれ、0歳から100歳まで多様な世代の方々が楽しめます。
地元でとれた食材を食べられるカフェがあり、ゆっくり滞在できます。
そこで昼食をいただきながら、この工房や美術館開設に大きな役割を担った東京チェンソーズの青木代表と楽しいお話をしてきました。
みなさんもぜひ訪れてみてください。
「中年危機」 河合隼雄
・人間はそれぞれ何らかのよりどころに頼って生きている。
・自立も春も、何度も姿を変えてやってくる。人間が「自立してしまう」ことなどはないのである。
・どんな偉大な人でも、妻から尊敬される人はまずないだろう。
☆☆☆★★
東京芸術大学へ納品してきました。
材料はシナ合板(ラワン芯準両面)とタルキと小割です。
合板はコロナの影響もあり、品薄ですし単価も上がっています。
タルキと小割はロシア産の赤松です。
去年大幅に価格が上がりましたし、ロシアのウクライナ侵攻による経済制裁で今後輸入できなくなります。
グローバル化し、世界は小さくなりました。
そのため、世界のどこかで何かあれば、どこかに影響が出ます。
自分の国だけの問題ではありません。
だからこそ外交が重要ですね。
政治家さんがんばれ!
さて、芸術の世界はどうなっているのでしょうか?
この納品日、東京芸術大学は入試があったようです。
美術学部は毎年200名ほどの狭き門。
日本で唯一の国立総合芸術大学です。
芸術については何の知識もない私ですが、グローバル化の影響を受けているのでしょうか?
がんばれ芸術!
さて、私は何をがんばろうかな…