年も越そうかという慌ただしい今、コーポレートサイトを新設しました。
既存のサイトのURLやメールアドレスも変更したりして、やっと整った感じです。
佐久間木材 https://www.sakumamokuzai.jp/ (新設)
エコモク https://www.ecomoku.jp/ (旧サイトhttps://www.sakuma-mokuzai.com/)
@合板 https://www.gouhan.net/
comoku https://www.kinozakka.com/
スッキリしました。
今後ともよろしくお願いします!
「正欲」 朝井リョウ
・多様性とは、都合よく使える美しい言葉ではない。自分の想像力の限界を突き付けられる言葉のはずだ。時に吐き気を催し、時に目を瞑りたくなるほど、自分にとって都合の悪いものがすぐ傍らで呼吸していることを思い知らされる言葉のはずだ。
☆★★★★
もうすぐ今年が終わろうとしています。
一年はあっという間ですね。
ただ、この一年一年の積み重ねに未来があり、結果的に大きく変化していくのでしょう。
近年、木造のビルが実際に建つ世の中になってきました。
感慨深いです。
以前にはなかったCLTという直交集成板が開発されたのも大きいのでしょう。
環境問題が重要な判断基準になった今だからというのも大きいのでしょう。
佐久間木材が入っているビルは、15年後に木造ビルにしようと思っています。
その頃には今以上に技術開発が進んでいるでしょうから、より本格的な木造化が可能かと思われます。
合板の取り扱いが多い佐久間木材としては、合板製のビルを建ててみたいです。
現在、合板の厚みで最大のもので30ミリ。
これをもっと厚い構造用合板をつくろうというプロジェクトが動き出しています。
日本合板工業組合連合会や森林総合研究所が参画し、林野庁の補助事業にもなっています。
再合板(合板と合板を再度プレスすること)をすれば、今でも30ミリ以上の合板はつくれますが、単板と単板を積層させて一発で厚物をつくるのは難しいのが現状です。
熱っして硬化する接着剤を使用してプレスしていますが、厚すぎると熱が中心層までいき渡らないためです。
ただ、接着剤の性能が格段によくなっていますので、いずれは実現するものと確信しています。
木造ビル一階で佐久間木材が営業している未来が見えてきます、楽しみです。
もしかしたらその頃には、トラックではなくドローンで配達しているかもしれません。
そうなるとビルの一階ではなく、屋上に倉庫ができているかもしれませんね。
先日、配達で上野公園を通ったところ、きれいな落ち葉を見つけたので、わざわざ写真を撮りました。
きれいな黄色です。
掃き掃除をしてほしくないほどです。
コーヒーを飲みながらいつまでも見ていたい景色でした。
(白いトラックが佐久間木材のです…)
毎年恒例の大掃除をやりました。
木材が置いてある倉庫は、普段から掃除していますが、どうしても木屑やほこりが溜まります。
普段できない場所を丁寧に掃除していきます。
事務所のなかも、ラワンの床材にオイルを入れました。
マットで乾いた風合いも魅力ですが、写真のようにオイルを入れると色がグッと濃くなり、何だか生き返ったような感じがします。
人間の肌もカサカサの状態から化粧水をつけると潤いますよね。
そんな感じです。