浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

今週の読書

2025-02-08 09:44:42 | 今週の読書

「臆病な経営者こそ最強である。」 荒川詔四

・なんらかの経営判断をするときに、社内が完全に一致するなどということはほぼ起こり得ません。社内政治的な要因、部署同士の立場の違い、経営と現場での認識の相違など、さまざまな現実を背景に、常に軋轢や対立が生じるのが組織というものなのです。
・重要なのは仕組みではありません。最も重要なのは、この仕組みを動かすときのコミュニケーションのあり方だと思います。

☆☆★★★

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今週の読書

2025-02-01 08:41:13 | 今週の読書

「ニューカルマ」 新庄耕

じわじわと膨れ上がる正体不明の閉塞感と、将来への不安。若い人がネットワークビジネスに入っていく理由はこれなのか…。終身雇用制は崩れ、正社員としての採用は難しく、かといって何かで一本立ちできる才能もなく、起業する資金もノウハウもない。なにより、「これに賭ける」と思えるようなものがない。夢がない。そしてそんな現状がいつか打破されるという見通しがない。これは紛れもなく、今の日本の現状だ。

☆☆★★★

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今週の読書

2025-01-25 08:36:25 | 今週の読書

「鱗や繁盛記」 西條奈加

13歳の少女が連れ込み宿に奉公に出される。かつては名店と呼ばれた料理茶屋だったその店の若旦那と奮闘する日々。

☆☆☆★★

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今週の読書

2025-01-18 09:37:43 | 今週の読書

「明日あるまじく候」 細川護熙

・孤独になれる能力、それが人間の幸福をきめるのだ ロビンソン・クルーソー

☆☆★★★

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今週の読書

2025-01-11 08:32:57 | 今週の読書

「旅がなければ死んでいた」 坂田ミギー

出国直前に恋人にフラれた、アラサー独身彼氏ナシが、傷心のまま旅に出て、いろんな出会いを通して立ち直り、成長し、旅の最後の街で、恋に落ちて結ばれた話

☆☆☆★★

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今週の読書

2024-12-28 08:32:03 | 今週の読書

「君の歳にあの偉人は何を語ったか」 真山知幸

・生まれた環境、財産、容姿、才能など、さまざまな面で人生は不平等だ。そのなかで唯一、平等なのが「時間」ではないだろうか。誰しも今日という1日は同じ長さであり、二度とやり直すことはできないのだ。どのように時間を過ごすかで、人生は決まる。

☆★★★★

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今週の読書

2024-12-21 14:35:35 | 今週の読書

「地面師たち」 新庄耕

不動産詐欺を生業にする地面師たちが狙うのは、市場価値100億円の一等地。

☆☆☆★★

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今週の読書

2024-12-14 09:35:42 | 今週の読書

「民王」 池井戸潤

・君みたいにさ、理想論ばっかりいってる若者っていうのは質が悪いんだ。だが、理想論すら語らない若者はもっと質が悪い。

☆☆☆★★

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今週の読書

2024-12-07 09:28:57 | 今週の読書

「利益を生み出す放任主義経営」 福田克則

・中小企業の多くは、社長が得意な実務にしがみついているのではないでしょうか。そこが何年も社員に引き継がれないままでは、会社にとってとても危険です。
・幸福は押しつけられるものではありません。幸福とは人それぞれであり一瞬です。滅多に起こらないからこそ貴重なのです。
・良い人財は目の前にいる

☆★★★★

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今週の読書

2024-11-30 07:07:59 | 今週の読書

「信長の原理(下)」 垣根涼介

・人が生きていく上で、最もやりきれなく、そして始末に負えないことは、その生が、本来は無意味なものだということに、皆どこかで気づいていることだ。つまりはその無意味さのみが、生きることの証だ。

☆☆☆★★

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