日経新聞の一面にズバっと載っていました。
「林野庁は国産木材の活用を促すため、関連産業の支援に乗り出す。」
今までは支援していなかったんかい!?と突っ込みたくなる出だしの文章ですが、まあいいでしょう。
情報共有のため、転記させてください。
「戦後に国や地方が積極的に植栽した人工林で木の樹齢が50~70年に達し、主伐期と呼ばれる切り時を迎えた木材が豊富にある。」
「森林全体で毎年7000万立方メートルの木材が生まれているものの、活用されているのは約4割の3000万立方メートル足らずにとどまる。」
「林野庁は25年に現在の1.4倍の4000万立方メートルに増やす計画を掲げる。」
「木材の自給率は02年の18.8%を底に上昇傾向に転じ、17年は36.1%。さらに自給率の引き上げをめざす。」
下記の取り組みはぜひ実現させてほしいです。
「国有林の伐採を長期間にわたって民間に任せる制度もつくる。民間委託の期間は現在、1年程度と短いが、数百ヘクタールの広い森林については10年以上、任せられるようにし、森林組合などが機械の導入といった設備投資の計画を立てやすくする。」