先日の休日、お昼に柔術の練習を終え、帰りがけに軽く昼食をとろうとうろちょろしていると、タイ料理屋さんを発見。
よく見ると以前浅草にあった人気のタイ料理屋さんが移転した店「モンティ」だと判明。
早速入店。
店内が暗いし、メニューの写真がよく分からなかったので、店員さんにおススメを聞いて注文。
キャベツと豚肉のサラダっぽい料理だったのですが、「うまい!」。
思わずビールも注文してしまいました。
旨、辛、酸っぱい料理。
いや、しかし辛い!。
少し辛さを控えめにしてもらっていたのですが、それでも辛い!
さすが「モンティ」。
なかなかいい、一人昼飲みの休日でした。
その数時間後、お腹が痛くなり悶絶。
好きなんだけど、辛いのは苦手…。
「日本人の真価」 藤原正彦
・民主主義の致命的欠陥は「国民主権」が、「国民が成熟した判断を下せる」という永遠に満たされない前提の上に成り立っていることだ。民主主義とはほとんど常に衆愚政治でありポピュリズムなのだ。
・李氏朝鮮は大中華に対する小中華と自称し、属国中の筆頭であることを誇り、周辺諸国に対し居丈高に振舞っていた。
・一歩下がって眺めれば、韓国が中国の言いなりになっているのは、日本がアメリカの言いなりになっているのとさして違いないではないか、と思えるだろう。
・ショーペンハウエルに至っては「人生は苦痛と退屈の間を振子のように揺れ動く」とまで言った。
☆☆☆☆★
去年、合同会社カバノキをカバノキ株式会社に変更しました。
そして、佐久間木材の子会社にしました。
それを記念して、カバノキを植樹しました。
普段、木を販売しているからこそ、植えることに特別の感情があります。
必要なことだし、大事なことだし、嬉しいことです。
このカバノキがすくすくと育つことを見守っていきます。
間違いなく、私よりも長生きしてくれます。
私よりも、佐久間木材の今後を見守れる…
うらやましいな…
去年の年末に植えたばかりなので、まだ葉を見せていません。
早く見たいです。
水をあげながら、生長を願っています。
枯れずに大きく育ってほしいです。
「なぜ、社長は決算書が読めないのか」 古田土満
・現預金は、いざというときに社員の生活を守れるように年間人件費の1.5倍くらいあれば安心です。
・左側の資産では「上半身」を鍛えて大きくし、右側の負債と自己資本では「下半身」を鍛えて大きくしていきましょう。
・日本では大災害が10年スパンよりももっと短く、頻繁に起こっています。そうした被害に遭っても社員を守れるように、蓄えとして利益を積み上げています。
☆☆★★★
正月が過ぎ、とんど焼きが終わり、節分祭も終わりました。
鳥越神社はちょっと一息ついた感じですね。
ただ、今年の六月のお祭りがどうなるかという世間話がちらほら出始めました。
まずは三社祭が通常通りに執り行われるかどうか。
G7広島サミットの絡みで警察とどのように調整するかにも寄るようです。
先週もちょっと書いたのですが、1月29日は私の大事な人の命日でした。
去年、94歳でお亡くなりになりました。
見た目がスティーブマックイーンに似ていて、カッコよかった。
子供の頃から可愛がってもらっていました。
小学校の時の夏休みの自由課題は、佐久間木材の林場に落ちている無垢の端材を使って、一緒にいろんなものをつくりました。
4年生くらいの時、潜水艦をつくろうと挑戦したことがあります。
あれは何の木だったでしょうか…。
彫刻刀で地道に削り、塗装して、モーターをつけて…。
実際に潜っていくかどうかを試せる水槽がなかったので、結局ちゃんと潜る潜水艦ができたかどうか怪しいものでしたが、私は大満足でした。
ある日の日曜日、やはり林場で遊んでもらっていたら、通りがかりの人が木材を買いに来ました。
適当なサイズの端材を見つけて、「これ頂戴」というのに対し、値札が付いていないのに瞬時に「300円でいいよ」と。
その時、私はどうやって値段をつけたのか不思議に思いました。
木材は立米単価で値段を付けます。
算盤や暗算が得意だったスティーブマックイーンです。
今思うと、その端材の体積を計算し、その樹種の立米単価をかけて、さらにその利用価値を計算して値段を出したのだと思います。
その数分の出来事を、なぜか今でもよく覚えています。
頭がよくて、手先が器用で、物知りで、楽しいスティーブマックイーン。
私の憧れのスティーブマックイーンでした。
安らかにお眠りください。
「波のうえの魔術師」 石田衣良
・あれがアングロサクソンの不思議だ。彼らは目のまえに弱者がいれば、当然のように手を差しのべる。優しい心を見せるのが好きで、慈善活動も寄付もするだろう。だが、目に見えない相手には、いくらでも残酷になることができる。富に関してはどこまでも貪欲になれるし、どの貪欲さが重要な徳目のひとつに数えられている。
・果敢な決断と開拓者の勇気には莫大な利益を約束し、その他大勢の負け組からは容赦なくすべてを奪う。アングロサクソン流の合理主義の粋といってもいいだろう。
☆☆☆★★
一年前の1月29日、大好きな人が94歳で亡くなりました。
私が子どもの頃からずっと可愛がってくれた人です。
いつ会いに行っても笑顔で迎えてくれて、大好きな日本酒とトンカツをつまみながら、いろんな話をしてくれました。
大人になってから、一緒に仕事をした数年間もありました。
私が社長になってからも、変わらず接してくれました。
日本人としての矜持や、男としての誇りや、後継ぎとしての心構えを教わりました。
そして何より、人生を楽しむことを彼から学びました。
命日の1月29日、かつてを思い出しながら、二人で晩酌をしました。
日本盛の熱燗が好きでしたが、この日は澤乃井で許してね。