告知です。
いよいよ鳥越まつりが来週執り行われます。
6月9日の本社渡御は必見です。
見たことのない方は特に、ぜひご覧ください。
非日常のタイムスリップを味わえます。
毎年同じデザインのポスターですが、すごくイイです!
俵屋さんに行ってきました。
天保元年のご創業なので、なんと百九十年の歴史があります。
砂糖を使わないで、米と大麦だけで甘味を出した飴を扱っていらっしゃいます。
すごいです。
食べるときは二本の木の棒ですくい、練って空気を含ませて白くさせてから食べます。
俵屋本店の建物がまたすごい。
木造の年季の入った味わい深い店舗です。
天気の良い日だったので、店先にしばらく座らせていただきました。
やはり木造は落ち着きます。
日常生活の中で、木が使われている場所に遭遇すると、つい見入ってしまいます。
仕事柄というよりも、木に惚れているからだと思います。
本当に木は素晴らしい材料です。
樹木の状態でも良いし、木材になっても良い。
新品の状態でも素敵だし、使い古されて味が出ているのも趣があります。
そんなに好きなものを仕事にできて、私は幸せ者ですね。
贅沢言っちゃいけません。
反省を込めて…
昔読んだはずの本でも、全く記憶にないことってよくあります。
この本なんて、全く新鮮に楽しめました。
「オズの魔法使い」フランク・ボーム
脳みそのないかかし、心臓のないブリキのきこり、勇気のないライオン、何も知らない小さな女の子の物語。
どんな困難に直面しても知恵と思いやりと勇気をもって立ち向かえば道は開ける。
☆☆☆★★
もうすぐ鳥越まつりです。
二週間後にはこの蔵前橋通りが封鎖され、担ぎ手でごった返すことになります。
喪中の私は、写真を撮ったこの位置の二階にあるフィットネスジムから宮入の様子を見ちゃおうかなと企んでいます。
日本の世界文化遺産は18件で、自然遺産の4件を合わせると合計22件です。
今まで私は22件中18件見に行きました。
有難いことです。
行ったことのない場所は4件。
「石見銀山遺跡」と「屋久島」と「沖ノ島」と「白神山地」です。
材木屋でありながらも、樹木系の自然遺産である「屋久島」と「白神山地」に行けていないのは痛いですね。
ぜひいつか行ってみたいです。
先日、お仕事で北海道に行ってきましたが、北海道の自然遺産である「知床」には、学生時代に行ったことがあります。
熊に遭遇するのではないかとビクビクしながらハイマツを藪こぎして縦走したのを覚えています。
北海道は広くて大きくて好きです。
この度「百舌鳥・古市古墳群」が23件目に登録される見込みだそうです。
第16代の仁徳天皇の世界最大級のお墓です。
第126代の今上天皇が即位された令和において、日本が誇る大切な文化です。
守り続けていきたいと思います。
本屋に行っても全く選べない時があります。
そんな時は初めての作家さんもので。
あんまり殺人事件ものって選ばないのですが、ご近所の下谷が舞台なので…。
「白砂」鏑木蓮
苦労して働きながら予備校に通うまじめな女性が殺害される切ないミステリー。
・一度の負けで絶望するやつは、一度勝っただけで、すべてに成功したとうぬぼれる人間と同種だ。
☆☆☆★★
東京下町では、毎週のようにお祭りが行われる季節になりました。
好きな人は毎週どこかのお祭りでお神輿を担いでいます。
鳥越神社も着々と準備が進んでいます。
今週末はお隣三社祭です。
賑やかでみんな楽しそうにしている姿を見るのはなかなかいいです。
先日、とある用事で都内にある学校に行ったところ、新築校舎にOSBポーランドが使われているのを発見しました。
友人に偶然会ったような嬉しさで、思わず壁をナデナデしました。
ワイルド感がありながらも、清潔感もあり、暖か味もあり、個性的でもあり、実際に汚れも目立たない優れものです。
ところどころ着色してあり、ポイントを付けてメリハリがあっていいですね。
掲示物を画鋲で貼りやすいように、ところどころにコルクのラインを入れています。
OSBポーランドは、釘は入りますが、画鋲を手で入れるにはちょっと硬すぎるので…。
そんな偶然の出会いに喜んでばかりもいられないのが昨今。
実はOSBポーランドは、OSBドイツに駆逐されつつあります。
同じメーカーなのですが、ポーランド工場とドイツ工場ではちょっと違います。
強度的には同じなのですが、見た目がドイツ製のほうが悪いのです。
ちょっと汚れたようなラインが入ってしまいます。
そのため、当店ではドイツ製は扱わないようにしています。
かと言って、ポーランド製の入荷の目途もたっておりません。
悲しいです。
移動距離が長い時、手元に本がないとイライラします。
ちょっと早めに羽田空港に行って、本屋を物色し、この本をゲットです。
「倒産寸前から25の修羅場を乗り切った社長の全ノウハウ」近藤宣之
・私の方針に賛同できなければ辞めてもらってかまわない。しかし、私が社長である限り、絶対に解雇はしない。生涯雇用が私の理念だ。
・自分にとって、損かもしれないと思う一方、でもこれをやるのがきっと正しいと思うという葛藤が生じたときには、損の道を選ぶ。
・私が会社経営をする目的は、社員を雇用し、働くことでしか得られない喜びを提供することです。
☆☆☆★★
GW中はお休みしていた早朝参拝。
久しぶりの復活です。
貼りだされていた「生命の言葉」、令和元年最初のお言葉として、天照大御神登場です。
「天壌無窮」てんじょうむきゅう
いつまでも終わることなく、天と地と共に続いていくこと。
「成功する」や「豊かになる」という価値よりも、「続く」ということにより深い価値を感じる日本。
素敵です。