「中年の危機を乗り越える8つの方法」 齋藤真行
・仕事は続けていましたし、それなりにいろいろな成果もありましたが、私のなかではすべてが停滞しており、大きな虚無感の渦巻のなかにいました。
・なにも考えずにぼんやりとしているときに、心の奥底では本当に価値のある情報と、そうでないものの選別が自然と行われているのです。
・中年期の危機は、「するべきこと」を大きくやって名誉や成功を第一に求めるあり方から、「できること」を地道に蓄積して人生全体の質の向上を求める、というパラダイム・シフトが求められるところです。
・明日や昨日について思い煩い、間違った意味での夢を追い求めるのではなく、今日にまっすぐに向き合い、目の前にある課題に力を尽くすことが、中年の危機を乗り越えていくうえで、最も大切な課題になるのです。
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二週間前、柔術の練習をしたいる際に急に「めまい」が…
天井がグルングルン回っています。
しばらく横になって休んでいると、落ち着いてきました。
でも起き上がるとまた目が回ります。
何とか家路についたのですが、このまま眠ったとして、そのまま脳溢血であの世にいってしまうかも…なんてちょっと不安に。
朝、無事に目を覚ましましたが、起き上がるとまた目が回ります。
病院へ。
恐らく脳の問題ではないだろうという診断。
「良性発作性頭位めまい症」
何かの衝撃で耳石という炭酸カルシウムの結晶が剝がれ、三半規管に入り込み、リンパ液の中で耳石が動くとめまいがするとのこと。
病名が分かると安心しますね。
次第にどの角度で頭を動かすとめまいがするのか分かるようになり、めまいに慣れてきました。
常に乗り物酔いしているような状態ですが…。
二週間が経ったいま、まだめまいがしますが、症状は弱まっています。
木材も問題なく運べます。
柔術の練習もそろそろ始めようかな…
「望み」 雫井脩介
行方不明者が3人。息子は犯人か、それとも被害者か。殺人犯を持つ家族として今後生きて行けるのかという不安と、むしろ被害者つまり息子の死を望む複雑な思いと…。
・正論であっても、それはしょせん、その人間の立場やアイデンティティーに根差したものにすぎない。立場が違えば、使う理屈も変わってくる。筋が通っていたとしても、相手に響くとは限らないし、むしろ筋が通っているからこそ受け入れてもらえないという目に遭ったりもするわけだ。
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