ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/07/21 「沈黙のSHINGEKI/進撃」

2015-07-21 00:00:00 | 日記
沈黙のSHINGEKI/進撃(2014年米)

ジャック・ダニエル 賭博師(CSIのニック)
ポーリー・トランクス 借金取り(スティーブン・セガール)
カール ポーリーの手下(ビニー・ジョーンズ)
ダフィ 怪しい男(アバターの大佐)
メイ ダフィの女
ルイス ダフィの弟
ジーナ ジャックの妻
ステファニー ジャックの娘

 ポーリーに借金する賭博師ジャックは、取り立てに苦しむ。
やむなく、カジノで知り合ったダフィに助けを求める。
ダフィは、金の代わりに自分の愛人メイと関係するよう要求。
これに腹を立てたジャックは格闘になり、ダフィを死なせてしまう。
メイとダフィの弟ルイスは、ダフィの金を狙って互いを始末しようとする。
耐えかねたジャックは、ポーリーに相談し、銃を渡される。
屋敷に乗り込んだジャックはルイスと格闘に。
銃を奪ったメイに撃たれるが、銃には仕掛けがあり、メイの方が倒れる。
かけつけたポーリーがルイスも射殺。
ジャックはベガスを去る事にし、手に入れた大金は別れた妻に贈るのだった。

 と言う訳で、ドルフ路線に転じたスティーブン・セガール沈黙シリーズの1作。
本当の主役はCSIのニックの人。
カジノで借金を負ったニックは、怪しげな男に怪しげな賭けを持ちかけられ、
耐えかねて格闘の末、死なせてしまう。
男の愛人と共に死体を隠すが、
男の弟に怪しまれ、セガールに助けを求めると言う展開。
セガールがどれくらい出てこないかと言うと、
90分の映画の序盤にちらっと出て、後はラスト20分に少し出るだけ。
ニック自身も物語も煮え切らない感じで、面白いとは言い難い。
印象に残ったのは、終盤に出てきた珍妙な銃。
この銃は昔のカジノロワイヤルやサイレンサーシリーズにも登場した代物で、
つまりシリアスな作品の小道具じゃないって事です。
コメント
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