ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/12/06 「スパイ・レジェンド」

2015-12-06 00:00:00 | 日記
「スパイ・レジェンド」

ピーター・デヴェロー 元CIA(ピアース・ブロスナン)
メイソン ピーターの元部下
ナタリア ピーターの恋人
アリス・フルニエ 難民を保護(オルガ・キュリレンコ)
フェデロフ ロシアの将軍
ハンリー 仕事を依頼
ワインスティン メイソンの上司

 2008年。CIAのピーターはテロを予見するが、
撃ち合いで少年を死なせてしまい、それを機に引退する。
 5年後。引退していたピーターは、
かつての仲間ハンリーに、元部下で恋人だったナタリア救出を依頼される。
ピーターはナタリアに接触するが、襲撃を受ける。
彼女は、ミアと言う名前を言って死んでしまう。
 襲撃したのはCIAで、かつての部下メイソンの仕業だった。
メイソンは、上司からピーター追跡を命じられる。
 アリスと言う女性がミアを難民として保護しているとわかり、
ピーターはアリスに接触。だが、メイソンの追跡を受ける。
どうやら、保護している者の中に、ロシアのフェデロフ将軍の関係者がいるらしい。
フェデロフとCIAは共謀してチェチェンで戦争を起こしており、
ミアは生き証人なのだ。
 メイソンは、本物のアリスが死亡しており、ミアが彼女に扮していると知る。
ミアは、家族をフェデロフに殺された恨みがあるのだ。
娼婦に扮したミアはフェデロフを襲撃するが、かけつけたピーターが阻止。
ピーターに脅されたフェデロフは、ハンリーが関与していると白状。
ピーターやメイソンも利用されていたのだ。
 ハンリーはメイソンの娘ルーシーを人質にとり、ミアを要求。
フェデロフが大統領となれば、ロシアを米国が掌握できると企んだのだ。
だが、ピーターとメイソンが一味を倒してルーシーを救出。
ミアの証言で失墜したフェデロフは、何者かによって始末されるのだった。

 と言う訳で、ピアース・ブロスナンが引退したスパイを演じるアクション。
相手役はオルガ・キュリレンコで、007つながりと言うところ。
引退したスパイのブロスナンは、旧友に依頼されて元恋人を救出する事に。
CIAとロシアが通じているらしく、恋人は犠牲に。
やったのは元部下で、ブロスナンは復讐心を燃やすと言う訳。
時代は変わったと言う元部下を出し抜く前半は、ボーンシリーズを彷彿させる。
オルガは巻き込まれた女性役だが、終盤になって彼女にも秘密があると判明。
まあ、早い段階で察しはついてたが、2つの物語を無理矢理ブレンドした印象。
追っ手の元部下は、ちょっと魅力的。
コメント
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