ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2016/12/25 「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

2016-12-25 00:00:00 | 日記
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

 スターウォーズは権利がディズニーに移り、昨年エピソード7が公開された。
エピソード8は来年末らしいから1年おきとして、
その間にサイドストーリーが公開される事に。
その第1弾が本作で、公開第1作であるエピソード4の直前を描くと言う。
エピソード7への不満や、サイドストーリーで世界観を広げすぎる事への抵抗はあるが
今のところ新作を見ないと言う選択肢はない。

ジン ローグワンのリーダー(フェリシティ・ジョーンズ)
キャシアン大尉 反乱軍の殺し屋
L―2SO 元帝国軍のロボ
ボーディー・ルック 元帝国軍のパイロット
ベイズ・マルバス 射撃の名手
チアルート 盲目の戦士

クレニック長官 デススター開発の責任者
ソウ・ゲレラ ジンの育ての親(フォレスト・ウィテカー)
ゲイレン ジンの父。科学者(マッツ・ミケルセン)
ライラ ジンの母
モスマ議員 反乱軍の指導者

ベイル・オーガナ議員 反乱軍
ダースベイダー卿 クレニック長官の上官
モフ・ターキン総督 ダースベイダーの上官
C―3PO
R2―D2
レイア・オーガナ姫

起:ジンは育ての親ゲレラに会う事に。
承:科学者である父より、デススターの設計図を奪うよう頼まれる。
転:帝国軍の基地に潜入。
結:ジンらは犠牲となるが、設計図は反乱軍に託される。

①ゲイレン博士は帝国軍に捕らわれ、娘ジンを逃がす。

 番外編なのでいつものテーマ曲はなし。
作曲家も違うが、オリジナルを思わせるフレーズは時々聞こえる。
とある辺境の惑星ラムーで暮らしていたゲイレン博士は、
帝国軍の宇宙船が到着するのに気付く。
妻ライラと娘ジンを逃がし、1人で待つ事に。
だが結局、妻はジンを行かせて引き返してしまう。
現れたのはクレニック長官で、以前からゲイレンに何やら開発を強いていたらしい。
家族はどこだ?の問いに、死んだと答えるが、
戻ってきた妻が見つかって殺され、ゲイレンは捕らわれてしまう。
逃れたジンは谷の中にあるハッチを開いて、狭い隠れ場所に潜む事に。
しばらくして現れたのは、ゲイレンの仲間であるゲレラだった。

②成長したジンは牢にいたが反落軍によって出される。
育ての親ゲレラの所へ向かう事に。単独行動の彼を説得するのが目的だ。

 年月が流れ、1人でたくましく生きていたジンは、
何やら犯罪を犯して惑星ウォバニの牢にいた。
ある時、反乱軍によって牢を出された彼女は、その見返りとして、協力を求められる。
ジンの育ての親であるゲレラは、彼女が成長した頃に出ていって戻らなかった。
反乱軍の英雄となったゲレラだが、最近は単独行動をとるようになった。
再び反乱軍の中枢で働くよう、ジンに説得してほしいと言うのだ。

③道中、はみ出し者たちが加わる。

 同行するのは牢で知り合ったキャシアン大尉。
さらにL―2SOと言うロボが同行。
元帝国軍のロボで再プログラミングされたと言うが、ジンは半信半疑だ。
ゲレラのいる惑星ジェダへ向かい、途中の町に立ち寄る。
そこは反乱軍側の人々が大勢いたが、帝国軍が襲撃して撃ち合いに。
キャシアンやL―2SOと共に戦い、少し信頼感を得る。(悪いL―2SOも登場)
町にいたやさぐれた兵士マルバス(射撃の名手)や、
盲目の戦士チアルート(座頭市風)も助太刀し、
一同凄腕で帝国軍を全滅させると言う訳。

④ゲレラと再会。ゲイレン博士のメッセージを見せられる。
博士は帝国に脅されてデススターを開発。わざと弱点を仕込んだと言う。

 ジンは山奥にあるゲレラのアジトに到着。
見捨てた形となったゲレラだが、ジンは立派に育っており、やむを得なかったと言う。
彼の所には、帝国軍から逃れたパイロットのボーディがいた。
彼によってもたらされたホログラムを見るジン。
それは、死んだと思っていた父ゲイレン博士のメッセージだった。
彼は帝国軍に脅されて、新兵器デススターの開発に参加させられた。
断っても、他の者が完成させると知ったゲイレンは、
開発に携わってあえて弱点を作る事にしたのだ。
リアクターと言う部分がむき出しになっており、
ここを攻撃すれば誘爆してデススター全体が爆発する。(エピソード4参照)
何とか設計図を手に入れて成し遂げてほしいと。

⑤完成したデススターが試し撃ちされ、ゲレラは犠牲に。

 その頃、デススターはほぼ完成しており、惑星を破壊する威力を披露する事に。
だがモフ・ターキン総督はクレニック長官をそこまで信用しておらず、
まずは都市を破壊する程度にせよと言う。
評価されずに不満なクレニックだが、やむなく従う事に。
その標的は、ジンたちがいる惑星ジェダのジンたちがいる付近だ。
惑星1個がドカンと爆破されるより、都市が破壊される方が描写が凄まじい。
光線を受けた付近から地面が盛り上がり、それがどんどん近付いてくる。
ジンらはボーディの機で脱出。
だが、ゲレラは逃げ遅れる形になり、泣く泣くジンらは惑星を脱出するのだった。

⑥博士のメッセージの真相を追って、敵基地へ。
敵基地は破壊されるが、博士は裏切り者として殺されてしまう。

 ジンは仲間に父ゲイレン博士のメッセージを伝える。
だが、仲間はメッセージに半信半疑。
メッセージを運んだボーディ自身も、その内容は見ていないのだ。
そこで、一同はゲイレン博士のいる惑星イードゥーへ向かう事に。
険しい崖を越えて、ゲイレンのいる基地へ。
折しも基地では情報が漏れたとクレニック長官は問題視。
ゲイレンら研究員を集めて誰の仕業か聞くが、誰も名乗り出ない。
ならば連帯責任だと言われ、やむなく名乗り出るゲイレン。
クレニックは、よくぞ名乗り出た等と言いながら、結局仲間たちを射殺。
ゲイレンはショックを受ける。
そんな中、反乱軍は基地の攻撃を開始。クレニックは退散。
キャシアンはゲイレンの暗殺を命じられていたが思いとどまる。
だが、結局ゲイレンは結局深手を負って倒れる。
かけつけたジンがメッセージを受け取ったと知ったゲイレンは、
必ずやり遂げろみたいな事を言って死ぬ。

⑦ジンは反乱軍に作戦を説明。だが合意に至らず却下される。
ジンとはみ出し兵士たちが独断で向かう事に。

 反乱軍の本部に戻ったジンはデススターの話を報告し、
設計図が保管されている基地を襲撃しようと提案。
今こそ攻撃すべき時だと叫ぶ者もいたが、大半は無謀な作戦だと反対。
全員一致が原則だと言う代表のモスマ議員は、ジンの作戦を却下する。
だが、それは反乱軍の敗北を意味する。
納得のいかないジンだったが、気が付くとやさぐれ兵士らが仲間につく。
さらに、父を暗殺しようとした事で少し険悪になっていたキャシアンも、
仲間を引き連れてかけつけた。
これまで作戦に従って汚い仕事をしてきたが、一度くらいは意味のある事をしたい。
一同を前にしたジンは、「フォースと共にあらん事を」と、
ジェダイでもないのに決めゼリフを。
発進準備をするパイロットのボーディは、隊の名前を聞かれ、ローグワンと答える。
発進許可は出ていないと言われるが、もちろん発進しちゃいます。

⑧敵基地に潜入。
ジンらが設計図取り出しに取り組む一方、仲間は激しい撃ち合いで次第にやられる。

 ボーディの宇宙船は帝国軍のフリして惑星スカリフに到着。
やさぐれ兵士たちがあちこちで撃ちまくる陽動作戦をする間に、
ジンとキャシアンは、そしてL―2SOは設計図の保管庫へ向かう。
膨大な情報の中から、スターダストと言うファイルを発見。
それは、父ゲイレンがジンに使う呼び名だった。これが問題の設計図に違いない。
奇襲はそれなりに成果を上げたが、
多勢に無勢で、やさぐれ兵士たちが次第にやられ始める。
L―2SOが入り口で迫る兵士たちと戦うが、それも長くは続かない。
最後には自ら犠牲となって、ジンらを行かせる人間ぽい行動をとる。
自ら保管庫へ入ったジンとキャシアンは、目指すディスクを入手。
キャシアンは脱落して、おれに構わず、先に行けって感じ。
だが、事態に気付いたクレニック長官が追ってくる。

⑨設計図送信にはシールドを解除する必要があり、敵戦艦を墜落させる。

 一方、惑星スカリフで戦闘が始まったと知った反乱軍は、
もう引き下がれないと、手助けする為にかけつける。
基地には強力なバリアが張られ、侵入済みの戦闘機はバリア内を暴れ回る。
だが、バリアが張られてしまうと、侵入する事は出来ないだけでなく、
バリアを通して設計図の情報を送信する事も出来ないのだ。
それを知ったバリア外の反乱軍は、
帝国軍の大型鑑に体当たりして墜落させてバリアを破壊。
これで通信が可能となったのだ。

⑩設計図送信に成功。だが、デススターの攻撃を受けて、惑星は崩壊する。

 塔を登ってジンはアンテナに到達。そこから設計図の情報を、反乱軍側に送信する。
追ってきたクレニック長官と格闘になるが、キャシアンはもかけつけて何とか倒す。
そして、通信は完了。
デススターでは、攻撃を受けた惑星スカリフを見捨てる事をちょい遅れで決断。
後は仲間がやってくれるだろうと言うジンとキャシアンは、固く抱き合う。
光線を受けた惑星は崩壊を始め、2人はその中に巻き込まれていった。

⑪反乱軍が受信した設計図を追って、ダースベイダーが現れる。
辛くも逃れた兵士は、レイア姫に託す。

 設計図は反乱軍本部に届いた訳ではなくて、付近にいる船に届いただけだった。
入手した兵士は、これは重要な情報だとディスクを届けようとする。
だが、帝国軍の戦艦が現れ、ダースベイダーらが乗り込んでくる。
反乱軍も迎え撃つが、ベイダーは強い強い。反乱軍の兵士たちを軽く蹴散らす。
何とか逃れた兵士が、ある女性にディスクを託す。
振り返ったのはレイア姫で、これは希望ですと語る。
エピソード4の副題にひっかけた感じか。
オープニングはテーマ曲使わなかったくせに、エンディングは高らかにいつもの曲が。
まあ、あれだけ定着した曲だから仕方ないけど、
だったらオープニングも使えよって気はします。

 と言う訳で、主人公は科学者マッツ・ミケルセンの娘。
マッツは帝国軍に脅されてデススターを開発。
わざと弱点を仕込み(その弱点はエピソード6でも改善されなかった訳)、
ひそかに反乱軍に破壊を頼む。
マッツの娘は設計図を入手する為に、
はみ出し兵士たちを率いて敵基地へ無謀な潜入作戦を決行すると言う訳。
。。と言う目的が定まるのが中盤過ぎた頃で、
そこまではメンバー紹介的なシーンが続いてちょっとまだるこしい。
終盤は敵基地での激しい戦闘シーンで盛り返して、全体的には及第点かな。
続編が出来ない終わり方になってるのは、あくまでもつなぎストーリーだからか。
個人的に驚いたのは、モフターキンが出てきた点。
なぜならば、ターキン役のピーター・カッシングは既に亡くなっているから。
それにしては登場シーンは結構長く、そっくりな人を見つけてきたかと思ったが、
違う俳優さんに演じさせて顔を合成したらしい。
しかも、エピソード3でもこの手法でターキンは登場していたらしい。
記憶にないなー。
ちなみに、レイア姫も出てきてて、同じ手法らしいんだけど、こちらは別人ぽかった。
あと、何となくベイダー卿の首回りが太くなってる気がする。
こんな調子で年1くらいなら番外編見るのもいいかな。
年2本とかになると飽きるかも。
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2016/12/25 スパイ大作戦「いけにえ」(生贄)

2016-12-25 00:00:00 | 日記
スパイ大作戦「いけにえ」(生贄)某国に潜入した女性諜報員に裏切りの疑惑が。晴らさねば殺し屋に始末されかねない。

ブリッグス リーダー(スティーブン・ヒル)
ローラン 変装の達人(マーチン・ランドー)

エレナ 諜報員
カルロス メンバー。精神科医
フォルチュナ大統領

起:某国に潜入した女性諜報員に裏切りの疑いが。
承:ローランが接触して真相を探る。
転:インカの呪術で操られていたと判明。
結:大統領の腹心の仕業だった。

 科学者として某国に潜入した諜報員エレナに、味方の情報を漏らしている疑いが浮上。
真相を探り、活動を続けさせるべきかを判断せよと言うのが今回の任務。
判断がつかなければ、エレナは殺し屋によって始末されてしまうのだ。
 ローランはセールスマンに扮してエレナに接触。
突然、錯乱状態になったりした為、精神科医であるカルロスに診察させる。
何者かがインカ帝国の呪術を使って操っている様だ。
研究室からは、味方の情報を収めたフィルムが見つかるが、
誰から受け取ったかは記憶にないと言う。
追い込まれたエレナは飛び降りしようとするが、正体を明かしたローランが説得する。
エレナによると、今夜大統領を倒す事になっていると言う。
だが、その方法は不明だ。
演説会の最中に、エレナは売国奴がいると叫び出して騒ぎに。
ローランは呪術用の仮面を見つけて破壊。
エレナは正気に戻り、大統領の腹心の仕業だったとわかる。
ローランはエレナとの再会を約束して立ち去るのだった。

 と言う訳で、シリーズ第20話。
某国に潜入した女性諜報員に裏切りの疑惑が。
その真偽を追及するのが今回の任務で、
疑惑を晴らさねば殺し屋に始末されかねないのだ。
今回の特異な点は。。
・ローランしか作戦に参加しない
・ブリッグスはターゲットに顔を知られていると言い訳する
・IMFには殺し屋のメンバーがいる
作戦としては出たとこ勝負。
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