ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/03/22 CSI:ニューヨーク5「父への祈り」

2017-03-22 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク5「父への祈り」オークション会場で鑑定員が殺される。

ザンダー・グリーン 犠牲者。鑑定員
マイケル・エルガーズ ネオナチ
エイブラハム 時計屋
アーロン・レズニック ホロコースト記念館の職員

起:オークション会場で鑑定員ザンダーが殺される。
承:凶器は古い銃剣らしい。
転:ザンダーはナチスの虐殺に関わる品々を集めていた。
結:ユダヤ人ながら青年団にいたエイブラハムが、素性を隠す為にやったのだ。

 オークション会場で、腹を撃たれた鑑定員ザンダーが死亡する騒ぎが発生。
参加者はオークションに集中しており、銃声に気付いた者はいない。
至近距離から撃たれており、さらに刃物でも刺されていると判明。
銃弾や銃は旧式の物だった様だ。
携帯にあった着信記録は、ネオナチのエルガーズの物だった。
エルガーズはザンダーに電話したと認めるが、間違い電話に応答したもので、
ザンダーはエイブラハムと言う人物に電話したかったのだと言う。
 エイブラハムはオークションに出品した時計屋で、
ザンダーが出品の価値を上げようとした為、止めたのだと言う。
エイブラハムの腕には刺青があり、アウシュビッツにいたと認める。
 ザンダーに使われた凶器は、ナチスが使った銃剣付きの銃と判明。
そして、ザンダーのアパートで本棚の裏に隠し部屋が見付かる。
彼はナチスの虐殺行為を祝っており、
そこにあった品々はエルガーズから購入した物だった。
エルガーズはホロコーストに関わる品々を盗み、オークションで売っていたのだ。
だが、エルガーズが持っていた武器は凶器とは一致せず、アリバイも確認される。
 オークションでモデルが付けていたブローチは、
エスターというユダヤ人の老婆がヒトラー青年団に差し出したものと判明。
マックは、エイブラハムがヒトラー青年団にいたクラウス・ブラウンだと気付く。
彼はユダヤ人ながらヒトラー青年団に入り、ナチスの虐殺行為に手を貸していたのだ。
終戦後、あたかも収容所にいたかの様に自分で刺青を入れ、
素性を隠して米国で60年間過ごしてきたのだ。家族をも欺いて。
だが、それをザンダーに気付かれ、脅迫を受けた為に殺害したのだ。
エイブラハムの息子デビッドは、真相を知らされてショックを受けるのだった。
 ユダヤ人収容所にいた者の記録を見たマックは、
終戦時に米兵に助けられた話を聞く。
その米兵はマックの父テイラー二等兵だったと知る。
マックはエスターに会い、ブローチを返すのだった。

 と言う訳で、シーズン第22話。
オークション会場で鑑定員が殺される。
実はその背後にナチの協力者が関わってたなんて展開で、
シンドラーのリストみたいなエピソードを作りたかったのかも知れないが、
唐突感は否めない。
コメント
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