ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/04/08 「忘れられない人」

2017-04-08 00:00:00 | 日記
「忘れられない人」

キャロライン 店員
アダム キャロラインの同僚(クリスチャン・スレイター)
シンディ キャロラインの友人

起:キャロラインは男たちに襲われるが、同僚アダムに助けられる。
承:変わり者とされるアダムを愛する様に。
転:彼には先天的な心臓の欠陥があると知る。
結:アダムは死ぬが、キャロラインは愛し遂げたと感じる。

 キャロラインは恋人スティーヴンにふられてショックを受ける。
バイト先からの帰り道、男たちに襲われるが、同僚アダムに助けられる。
 ショックで休んでいた店に復活したキャロラインは、アダムが気になる様に。
彼は、キャロラインの帰り道を心配してつけていたと告白。
友人シンディは、無口なアダムを変わり者と思っていた。
キャロラインはアダムに惹かれ、愛し合う様になる。
 男たちに報復されたアダムは病院に担ぎ込まれる。
大事には至らなかったが、彼の心臓に先天的な欠陥があり、
すぐにでも心臓移植が必要と判明。
だがアダムは、君を愛するハートを失いたくないと、心臓移植を拒む。
 キャロラインとアダムは楽しい日々を過ごすが、
ホッケーの試合の帰りの車中、アダムは静かに息を引き取る。
葬儀を終えたキャロラインは、彼を愛する事をやり遂げたと言う。
アダムの家を訪ねた彼女は、彼が遺したレコードを見つける。
そこには、これを聞いて僕を思い出して。僕のハートは君を忘れないと書かれていた。

 と言う訳で、クリスチャン・スレイター主演の純愛もの。
トゥルーロマンスと同じ頃の作品。
相手役のマリサ・トメイ視点で描かれている。
レイプされそうになった店員マリサは、同僚クリスチャンに助けられる。
クリスチャンは無口な為に変わり者と思われていたが
実は心優しかったと知り、彼に惹かれるようになると言う訳。
だが。。。という展開は、ある愛の詩と同じ路線だけど
この心臓でなければ君を愛せないとか言って移植を拒むあたりは
君の為なら死ねる的なハードな純愛ものと言える。
クリスチャンは後の作品みたいな軽い感じではなく
心を閉ざした青年を演ずる演技派ぶりを見せる。
ラストでマリサが前向きになっているのも好感が持てる。
コメント
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