ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/05/28 「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」

2017-05-28 00:00:00 | 日記
「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」

レイ・カッター 元贋作画家(ジョン・トラボルタ)
ジョセフ レイの父。元詐欺師(クリストファー・プラマー)
ウィル レイの息子
キーガン 顔役
キャサリン 女捜査官
カール レイの仲間
キム レイの元妻

起:贋作画家レイは病気の息子に再会する為、キーガンの仕事を受ける。
承:息子の願いをかなえる。
転:キーガンを騙して始末させる。
結:親子3代で旅に出る。

 元贋作画家レイは刑務所にいたが、キーガンが手を回して釈放される。
実は息子ウィルが脳腫瘍で余命わずかなのだ。
だがキーガンは、モネの贋作を作るよう要求。
断れば、刑務所に逆戻りだと言う。
金がないキーガンは、カルロスに贋作を売って儲ける気らしい。
 ウィルの願いをかなえると言うレイは、元妻キムを見つけ出して再会させる。
さらに娼館に連れていき、初体験させようとするが警察が来て退散。
だがウィルは冒険だったと喜ぶ。贋作作りも手伝わせる。
 レイはキーガンを罠にかける為、キャサリン刑事と手を組む事に。
 レイは父ジョゼフも含めた親子3代でモネ展に乗り込み、
モネを贋作と入れ替える事に成功。
侵入が発覚するが、被害はなかったと報じられる。
 キーガンはカルロスに絵を売るが、鑑定士に扮したジョゼフは贋作だと告げる。
カルロスは礼金をジョセフに渡し、キーガンは始末される。
 レイら3人は国外へ逃亡。
レイは一緒にポリネシアへ行こうと言う。時間はあると。

 と言う訳で、ジョン・トラボルタ主演によるサスペンス(?)
ジョントラは元贋作画家で刑務所にいるが、余命わずかの息子と過ごす為に仮出所。
その為に手を回した組織の仕事を受けざるを得なくなると言う訳。
組織の言いなりになる気はないジョントラは、
父クリストファー・プラマーや息子と共にある計画を遂行。
親子3代で泥棒に入る様は、ファミリービジネスを連想させる。
結局、狙い通りになるんだけど、騙し騙されと言う印象は受けない。
そこを狙ってるんなら、贋作を作る必要も、
泥棒に入る必要もなかったのではと言う気がする。
贋作画家ゆえの見所もあまりない。(期待したのは迷宮のレンブラント)
あくまで、親子の情を描く所がメインか。
コメント
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