２０１７／０５／１４ 「ウォッチマン」

「ウォッチマン」

ロールシャッハ　（ジャッキー・アール・ヘイリー）
ダニエル　 ナイトオウル（Ａチームのリンチ）
ローリー　シルク
Ｄｒマンハッタン　凄くでかい
ヴェイト　オジマンディアス。世界一頭が良い
ブレイク　コメディアン。殺された（スーパーナチュラルの父）

起：ブレイクが殺され、ヒーロー狩りだと仲間は警戒する。
承：ロールシャッハはヴェイトの仕業だと気付く。
転：マンハッタンに対抗する為、米ソが協力する事に。
結：マンハッタンが悪者にされた事に、ロールシャッハは納得いかなかった。

　１９４０年。ソ連による核攻撃の脅威が語られる様に。
ミニッツマンと言うヒーロー集団が登場。
だが、死んだり引退したりでメンバーは減っていった。
　１９８０年代。
　コメディアンことブレイクの死体が見付かる。
引退したダニエルをロールシャッハが訪問。
普通の強盗の仕業に見えるが、ヒーロー狩りだと指摘する。
ロールシャッハは、シルクらに危険を警告する。
　ブレイクはベトナムで赤ん坊を作ったが、母親を射殺する悪党だった。
帰国してもヒーロー禁止の条例に反対して暴れた。
マンハッタンは接した者が癌になると言われた。
恋人ジェイニーが癌になったと知らされ、ショックを受ける。
やがて実験で体にが輝く様になり、姿を消した。
　ロールシャッハは殺人犯コバックスとして逮捕される。
刑務所にいる囚人の大半は、彼が捕らえた連中だ。
ロールシャッハは刑務所で暴行を受けるが、返り討ちに。
ダニエルとローリーがかけつけて助け出す。
　ロールシャッハは事件の黒幕がヴェイトだと気付く。
ヴェイトは企みに気付かれてブレイクを始末。
マンハッタンは自分のせいで皆が癌になったと信じて地球を去った。
ロールシャッハも刑務所に入れたが、出てきてしまった。
　ヴェイトは冷戦を終結させ、数十億人を救う為だと言うが、
このままでは数百万人が犠牲になる。
爆発を起こし、マンハッタンの仕業と見せかける。
マンハッタンの攻撃に対抗する為、ニクソンは米ソが協力する事になったと発表。
真相がわかれば、世界は再び戦争への道を歩むだろう。
マンハッタンは沈黙を守るが、ロールシャッハは納得がいかない。
マンハッタンは銀河を去ると言う。
ヴェイトは犠牲のおかげで平和を達成したと言うが、それは最低のジョークだった。
　新聞社では、平和は記事にならないと事件を探していた。
そこへロールシャッハの日記が届く。。

　と言う訳で、信じる者は得をすると言う、ＤＣコミックのウォッチマンの映画化。
ヒーロー集団の話なんだけど、アベンジャーズみたいな雰囲気ではない。
不死身じゃないし、ちょっと悪いやつもいる。
さらに、政府はヒーロー活動を禁止したりする始末。
その設定を理解するまで時間がかかった上、ヒーローの中に知った顔もない。
（バットマン風はいる）
ただでさえ馴染みがないのに、
それぞれにヒーローの名前と本名があるのも混乱を招く要因。
作品全体の雰囲気も暗く、スカッとするよりはモヤモヤ感だけを残す。