２０１８／１０／２７ 「ダーク・クライム」

「ダーク・クライム」

タデック刑事（ジム・キャリー）
コズロフ　作家
カシア　コズロフの恋人（シャルロット・ゲンズブール）
グレガー　警察長官

起：タデック刑事は迷宮入りとされたサドウスキー殺人事件を捜査。
承：コズロフが犯人と考え、追及する。
転：コズロフが逮捕され、関与した長官も失職。
結：実はコズロフは無実で、次期長官を狙う上司に利用されたのだと知る。

　タデック刑事は、現在の長官であるグレガーに逆らい、記録室に回されていた。
サドウスキー殺害事件に関係するセックスクラブに
グレガーが出入りしている映像を発見。
タデックは意気込むが、警察のトップを敵にする事になると、上司は慎重だ。
タデックは作家コズロフを拘束。
コズロフは、売春目的で警察の連中とクラブに行ったと認める。
被害者はそこの売春婦と出かけていた。
コズロフの小説は、事件と状況が一致。それは警察しか知らないはずの情報なのだ。
　結局、コズロフは釈放され、警察に暴力行為を受けたと主張。
グレガーに目を付けられ、タデックは捜査から外される。
だが上司はグレガーをクロだとし、密かに動く事を認める。
コズロフの恋人カシアは、誰かに監視されていると助けを求める。
タデックは彼女をかくまい、愛し合うように。
　やがてコズロフはサドウスキーを殺したと言い出す。
奴がカシアにした事は許せなかったと。
コズロフの供述でグレガーも取り調べを受け、彼は辞任する事に。
　だが、とある新聞記事を見たタデックはがく然とする。
コズロフが事件当時海外にいた事を示す記事で、彼は犯人ではなかった。
次期長官の座を狙う上司は、こうなる様にタデックを仕向けたのだ。
現場にすらいなかったコズロフだが、逮捕される事をいとわない。
やがて、コズロフが海外にいた事が報じられ、弁護士は冤罪を主張する。
　タデックはカシアを訪ね、間違っていたと詫びる。
サドウスキーは最悪のサディストだったと言うカシア。
マヒする薬を飲ませ、首を絞めさせるプレイを楽しんだが、
その日のカシアは手を緩めなかった。
コズロフが処理してくれ、カシアは彼だけが家族だと感じているのだった。

　と言う訳で、ジム・キャリー主演のサスペンス。
彼は左遷された刑事で、迷宮入りとされた殺人事件を再捜査。
警察長官やらが絡んだ陰謀を暴くが、実は裏の真相があったと言う展開。
キャリーに期待したちょっと危ないキャラは封印されており、
結果的に利用された形で、消化不良な印象です。

２０１８／１０／２７ ベイツ・モーテル～最終章～「暗闇の楽園」

ベイツ・モーテル～最終章～「暗闇の楽園」ノーマンは死んだノーマとの生活を続けており、邪魔する者を殺害していた。

ノーマン・ベイツ　１８歳
ノーマ　ノーマンの母

ロメロ保安官　今は刑務所に
ディラン　ノーマンの父違いの兄
エマ　同級生。ディランと結婚
ケイレブ　ノーマの兄

［前シーズンのざっくりしたあらすじ］
起：ノーマンを施設に入れる為に、ノーマはロメロと結婚する。
承：ノーマとロメロは恋に落ちるが、ノーマンは反発する。
転：ノーマンは心中を図り、ノーマが死んでしまう。
結：孤独を感じたノーマンは、ノーマの遺体を掘り出す。

起：ノーマンは死んだノーマとの生活を続けていた。
承：ノーマはナタリーと言う店員と親しくなる。
転：ノーマはナタリーと会う事を止める。
結：彼らは秘密に気付いた男を殺害していた。

　ノーマンが目覚めると、ノーマが朝食を作っていた。
２人の生活は続いていたが、ノーマは家からは出ない約束だと言う。
　ノーマンは買い物に行き、マデリンの店を訪れる。
だが、持っていた財布が見知らぬ男の物だと気付き、慌てて引き返す。
ノーマンは何も覚えていないのだ。
　ディランは仕事で評価され、エマとの間には子供も産まれていた。
ケイレブが訪ねてくるが、ノーマやノーマンとは連絡を取っていないと伝える。
エマは、ケイレブの支援で手術を受けたのだと知るが、
それでも出て行ってほしいと伝える。
　ロメロは模範囚でいたが、未だ仮釈放は認められない。
　偽名で部屋を借りたいと言う男が現れ、モーテルに女性を連れ込む。
ノーマンは壁の穴から様子を覗き見る。
　ノーマは、ノーマンがナタリーを気に入ったのだと勘ぐる。
ノーマンの為に、死んだフリをしていると言うノーマは、
女と親しくなっちゃダメと釘を刺す。
　モーテルを訪ねてきたマデリンは、経営者の会合があるとノーマンを誘う。
ノーマンは出掛けようとするが、ノーマが止める。
あの時、男が訪ねてきて殺す事になったのだと告げる。
誰も信用できず、２人でなければ生きていけないと。
殺された死体は、冷凍庫に保管されていた。
２人は死体を始末する事になり、池に沈めようとする。
その時、男の携帯が鳴り、ノーマンは出てしまう。電話の相手はジムと呼び掛けた。。

　と言う訳で、最終シーズン第１話。
本シーズンでは主人公が死んでいるという異色の展開です。
ノーマンは、ノーマが死んだフリをしているので外へ出られないと思い込み
それを邪魔する者を始末すると言う危険な生活をしていた。
しばらく離れていたディランやロメロらが接近しそうな予感をにおわせる。
あと９話しかないけど、収拾つくんですかね。

２０１８／１０／２７ 「レゴ（Ｒ）ニンジャゴー ザ・ムービー」

「レゴ（Ｒ）ニンジャゴー　ザ・ムービー」

ロイド　高校生。ニンジャゴーのリーダー
ウー先生　師匠。実はロイドの叔父さん
ブラックガーマドン　悪の親玉。実はロイドの父

中国人店主（ジャッキー・チェン）

起：ガーマドンによって忍者シティが征服されてしまう。
承：ロイドらは最終最終兵器を探しに行く。
転：父であるガーマドンと協力し、最終最終兵器を入手。
結：混乱を収拾し、ガーマドンもロイドの家族となる。

　少年は、訪れた中国人の店で、店主からニンジャゴーの話を聞く。

　ニンジャゴーのロイドは、
父親が悪玉ガーマドンとして知られ、人々から避けられていた。
ガーマドンが街を破壊しようと現れ、ニンジャゴーが出動。
師匠であるウー先生は、
ガーマドンの息子であるロイドこそリーダーにふさわしいと告げる。
　海からロボが上陸し、ニンジャシティに旗を立ててしまう。
ロイドは最終兵器を持ち出すが、巨大な猫ニャジラが暴れ出してしまう。
仲間も次々やられ、正体を明かしたロイドは、父親でなければ良かったと言い放つ。
　街は壊滅状態となり、チームはロイドに失望する。
ウー先生は、ニャジラを倒せるのは最終最終兵器だけだと言う。
それは山の向こうにあると、チームは出発する。
途中でガーマドンが現れ、ウー先生と対決。
ガーマドンを捕らえるが、ウー先生は川に落ちてしまう。
　最終最終兵器を見付ける為、ガーマドンを連れて行く事に。
チームのメンバーはガーマドンと打ち解けてしまう。
ガーマドンに吹き飛ばされたかつての部下たちが襲撃。
ロイドとガーマドンが捕らわれるが、協力して脱出する。
　チームは荒廃したガーマドン家へ避難。ロイドは、ママもニンジャだったと知る。
戦場でガーマドンとママは一目ぼれするが、
世界征服を目指す者とは生きていけないと、ママと息子ロイドは去ったのだ。
ロイドとガーマドンは、互いに仲間になれと説得。
だがうまく行かず、ガーマドンは去ってしまう。
　ロイドはメンバーに、内側にあるエレメントを解き放せと言う。
チームは生きていたウー先生と合流。ロイドのエレメントはグリーンだと知らされる。
　街に現れたガーマドンは、ニャジラに最終最終兵器を使う。
だが効果はなく、ニャジラに食われてしまい、人々は喜ぶ。
するとニンジャゴーだったロイドは正体を明かす。
父親じゃなければ良かったなんて言ってごめんと謝ると、
ニャジラはガーマドンを吐き出す。
グリーンとは、皆をつなげる役目だったと悟るロイド。
彼は、離ればなれだった家族を再びつなげたのだ。

　こうして、ロイドはモノの見方を変えるようになった。
中国人店主は、少年に特訓を始めると告げるのだった。

　と言う訳で、レゴの世界を舞台にした映画版第３弾。
ニンジャゴーと言うテレビシリーズもあるが、設定はちょっと違うらしい。
ニンジャゴーと言うのは、忍者とカンフーが混ざったような技を身に付けた連中で
日本の戦隊ものみたいな集団です。
が、本作で活躍するのはリーダーのロイドだけで、他の連中は誰が誰やらと言う感じ。
彼らの話をする中国人の店の店主がジャッキー・チェンで、お約束のＮＧ集まである。
チェンは師匠ウー先生の声もやっているが、それは吹替なのでよくわからず。