ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/10/14 「アトミック・ブロンド」

2018-10-14 00:00:00 | 日記
2018/10/14
「アトミック・ブロンド」

ロレーン・ブロートン 英国諜報員(シャーリーズ・セロン)
デヴィッド・パーシヴァル 連絡員(ジェームズ・マカボイ)
グレイ ロレーンの上司
カーツフェルド CIA(ジョン・グッドマン)
ブレモヴィッチ ロシア側
デルフィーヌ・ラサール フランス諜報員(スタートレックのジェイラ)
スパイグラス リストを暗記した男

起:諜報員ロレーンは、スパイのリストを回収する任務に就く。
承:リストを記憶したスパイグラスを連れ出そうとするが、殺されてしまう。
転:連絡員パーシヴァルの仕業と判明。
結:ロレーンはパーシヴァルを始末するが、彼女もまた裏切り者だった。

 1989年ベルリン。
英国諜報員のロレーンは、上司グレイらから、何があったのかと聴取を受ける。
 ロレーンは、スパイの情報が記録されたリストの回収を命じられた。
リストがソ連に渡る事は阻止せねばならない。
 ロレーンは西ベルリンへ到着。
連絡員のパーシヴァルと接触するはずが、ニセ者が現れ、正体がばれていると知る。
パーシヴァルは、リストが敵に渡れば自分たちの正体がばれてしまうと、
何としても手に入れる必要があると言う。
ロレーンも、ソ連が何を知っているか探る必要があると考える。
 リストが西側に渡った形跡はなく、ロレーンは東側へ潜入。監視を受ける。
リストは闇市場で売りに出されていると判明。
ラサールと言う女性と愛し合う様になるが、
彼女はフランスの諜報員で、ロレーンを監視していると告白。
 パーシヴァルは、スパイグラスと言う男を連れ出す必要があると言う。
彼はリストの内容を暗記しているのだ。
通常の手段で国境は越えられないと、デモ隊に紛れる事に。
だが、何者かに撃たれてスパイグラスは負傷。
車が川に落とされ、ロレーンは脱出するが、スパイグラスは死んでしまう。
 コートに盗聴器を発見したロレーンは、それがパーシヴァルの仕業だと気付く。
監視していたラサールは、パーシヴァルに絞め殺される。
ショックを受けたロレーンはパーシヴァルを襲撃。
パーシヴァルは自分で殺す事が出来ず、KGBに情報を流していた。
その為、スパイグラスを生かしておく訳にはいかなかったのだ。
ロレーンはパーシヴァルを射殺。
裏切者として噂されたサッチェルだったと報告する。
 上司グレイは、ロレーンが諜報員を射殺した事を責めるが、
自身の責任を逃れる為の発言だった。
ロレーンはサッチェルの正体を暴いて始末。
リストの行方は不明となり、この件はなかった事として片付けられる。
 3日後。パリにいたロレーンは、ソ連側にリストを渡していた。
彼女こそサッチェルだったのだ。
ソ連はロレーンを始末しようとするが、返り討ちに。
リストを渡す気などなかったのだ。
CIAと通じていたロレーンは、これで元の人生に戻ったと言うのだった。

と言う訳で、シャーリーズ・セロン主演のアクション。
彼女は凄腕のスパイで、屈強な男たちを倒す派手なアクションを見せるが、
アザだらけになる生々しさも。
スパイのリストを巡って、東西やら裏切り者やらが入り乱れる展開で、
交通整理されてないのも難。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする