月はそこにいる

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ブンちゃんのお話の補足という名のフォローーー!

2013-05-10 23:51:43 | efm/更新履歴

なぜか連休開けに2日連続でコミックや文庫、新書を買い込んでしまい、PC周りはいろいろ大変なことに。
なのに「ZUCCA×ZUCA」の新刊だけはどこの書店も品切れ。
密林に頼めばいいのに今日まですっかり忘れてました。

一番フビンなコミックは「サムライドライブ」(略称はもちろんサムドラ)。
半年以上前に揃えて、新刊も買ってるのについつい後から買ってきたものが優先され放置。

まぁ、そんな読書環境の中で仕事に追われています。


さて、サイトに上げたブンちゃんですが、ちょっと補足。
キャラのサイト上の設定は本館も別館も同様です。
なので、本館は別館にリンクしている設定が多いです。
特に、別館のお話(冬薔薇)は立海(仁王)と氷帝(忍足)が軸になっているキャラなので彼らの周辺のキャラも出てきます。
また、キーパーソン的にルドの観月がいます。

今回はブン太のお話なのですが、「冬薔薇」視点ではジロちゃんのお話でもあります。
リンク先の「Thank you for the birth」の中でジロちゃんが仁王と果乃の息子、雅弥に初めて出会うシーンがあります。
ジロちゃんは仁王を激しく憎んだ人なので当然、雅弥にも辛く当たります。
でも、最後に「果乃の顔を見ていく」と言って雅弥とふたり車に乗り込み、そこで本当の気持を語り、自分の気持にケリをつけます。
結局、あんなに会いたいと思い続けた果乃には会わずに雅弥に金を渡し(渡し方もジロちゃんらしくしました)、果乃に花を贈って欲しいと頼むのです。
ジロちゃんは10年以上経って、やっと果乃に花を贈れたのでした。
まぁ、その前フリを書いただけなんですけどね。

「冬薔薇」の出発点は2005年にブログに連載した「夜を往け」なんですね。
コレはⅠとⅡがあってかなりの長編だったんですがⅠだけはブログで完結させました。悲恋でしたけど。
Ⅱはサイトを開設してしまった為にUPのタイミングをすっかり逃してしまい未掲載のままです。
なので「夜を往け」は私の元では完結しているお話です。
登場キャラも仁王、跡部、手塚で四角関係(?)だったんですよ。

そんなわけで、サイトに連載するに当たって「夜を往け」をベースに仁王と忍足の話になり、シリーズ物として拡大していきました。



ちなみにⅠのラストシーンの一部です。

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繰り返すその名の空虚に仁王は押しつぶされそうになる。
真田の力が抜け、柳生が隣に立った。
切原が「くそっ!」と呟き地面を叩いた。



「終わったんですね。」と柳生がポツリと言った。




「なんね・・・始まったとこじゃ・・・」
仁王は跡部の後姿に誓うように呟くと目を伏せて口元で笑った。

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私はあまり彼らのスクールデイズを書けないというかネタとして浮かばない、どちらかと言うと少し大人になった彼らがこんな風だといいな、って言うのを思い浮かべるのが

楽しいんですよ。
ブンちゃんの設定もパティシエに決めてました。



閑話休題

ジョン・ローンを初めてスクリーンで観た時、「東洋のヴァレンティノ」がまず浮かんだ。
それほどに整った容貌をスクリーンいっぱいに彼は晒した。
ルドルフ・ヴァレンティノ。美男薄命、31歳で病没した時、ニューヨークで彼の死を嘆く女性達によって暴動が起きたとさえ言われている。

暴動?!まぢかっ!


まぁ、それほどの世紀の美男だったのだ、ヴァレンティノは。

さて、ジョン・ローンは不遇としか言いようのない幼少期を送っている。
そのためか、私生活はほとんど世捨て人だ。
私は見聞きしたものに影響されることが多いので、お話の中で「え?」と思うようなことを採用したりしているが、その影響によるものなので、架空のことではない。
よく、嘘をつくために嘘をつく・・・ってあるけど、それをお話でしてしまうと、考えることに疲れてしまって続かない。
なので、些細な部分のことでも結構こだわってしまい、資料本やWEBの検索をじっくりしてしまう。

『手塚がうな茶を飲んだ』
コレは私がかなり以前に夢小説サイト内で実際に見た一節。
このマスターさんはうな茶をお茶の種類だと思って書き進めていたのですよ。

こういったことを目にしたせいか、出来れば閲覧者の方々に?を与えないようにとつまらないところでも気を使う癖がついた。
それが結構雑学の勉強にもなっているだけれど。

ジョン・ローンの幼少時代も「伝えそこねた言葉のように」の仁王に投影させた。
仁王ってキャラの中でも特殊なタイプ。
公式の設定が謎なのでいろいろ動かすのには便利キャラ。ただ得体が知れないって部分を常に意識。
忍足は胡散臭さを意識してる。
意外と周りの雰囲気に機敏で、跡部の性格を自分なりに分析してたりする。
開催地枠出場のときに「あのプライドが高い跡部がOKするか心配やわ」とサラッと言ってるのとかね。


ミュでも仁王はかなりグレードお高めなイケメンが演じている。
印象に残ってるのはやっぱり、中河内雅貴と久保田秀敏。マサはダンサー、くぼひではヘアアーティスト出身だ。
特にくぼひでは男性スカウトマンが「こんな綺麗な顔の男性はみたことがない」と言ったとか、言わないとか。
私は、顔のパーツひとつひとつは特に良いとは思えないけどそれがまとまるとバランスが良くて綺麗に納まるって感じ?
忍足は斉藤工ですね。もう、都市伝説的なオトコですよね彼は!緩慢な動きが大好きですよ。
ヤル気のない忍足をやらせたら日本一です(なんだ、それ?)。

でもね、こんなに庭球を語ってからで申し訳ないんだけど、私が一番大好きなのは・・・・はたけカカシなんですよ。
初めて書いたのはカカシの原作沿いのお話でフォルダの中で休眠中。
なので、その中のワンシーンを切り取ったり、ベースに使って話を膨らませたりしてます。

ブログ時代はムチャやったなって思います。
ホント、我がことながらはずかC----!