海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

最後から二番目の恋

2014-06-27 | 日記・雑感
いつも散歩してる場所や楽しんでいる身近な所を舞台にして
ドラマが放映されると、ついつい観続けてしまう。

毎週木曜日、午後10時「最後から二番目の恋」、鎌倉が舞台で
あの神社、あの駅、あのレストラン・・・・・・。

常に身近なところで物語が進行して、観るのが楽しみであったが、
今週、遂に最終話が放映された。

主人公・中井貴一は鎌倉市役所の職員で、柴田理恵の市長役、
鎌倉市は少し引っかかるのではないかなあ、などと余計な心配をしてしまう。

小泉今日子のストレートな味わい、小気味いいテンポでコミカルに展開する。

数十年前、トレンディドラマが多く創られたように思うが、
小生の年代から見ると、もっと若者の生き様を描いたドラマだったような気がする。

当時は、熱く情熱的な主人公・カップルを主人公にして、逆転のハッピーエンド、
強烈な個性を前面に出して、力強い恋愛観を表現していく感じ。

挿入歌もその時代を代表する歌手が歌い、大ヒットした時代だった。

「最後から二番目の恋」このドラマも新感覚のトレンディドラマと思う。

どんなものがトレンディなのか、理路整然と説明できないが、
ドラマを観る感性で勝手に思わせてもらった。

現代の中年世代の恋愛観を表現していて、何かを望んでも望みきれないような、
気持ちと感情だけで前に進めないもどかしい世代を明るく表現した最終話だった。

それにしても、小生達が若かりし頃から
トレンディドラマの舞台に極楽寺駅がよく出てくる。

その風情は分かるような気がする、素敵な駅、古風でお洒落な駅
気取りはないが何となく品のいい駅、そんな好きな雰囲気の駅、
そんな駅を若かりし頃スケッチしていた。


ちょうどドラマを見てスケッチを思い出して、ブログに貼り付けてみた。

実は、このスケッチは失敗作で、いつか描き直そうと放っておいて、
「最後から二番目の恋」のお蔭で思い出しました。

「最後から二番目の恋」ということは最後の恋ではないということ?

スケッチも最後から二番目? と、屁理屈を正当化してしまいました。
コメント
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