今日は9月9日です。この救世主のシンボル数である9が重なる日は、古来から重陽(ちょうよう)の節句として日本人には特別なものでした。健康によいとされる菊酒を飲み、長寿を祈願したわけですが、救世主と菊の関係は掬(すく)うという字で明らかです。
草冠は茨の冠を被せられたイエスの象徴。そこに掬うの旁(つくり)が加わり、イエスが手を差し伸べて救済する理念を表します。実は、ここに旧約の神ヤハウェと、新約の神イエスの違いがあるのです。
ヤハウェの時代には、神はエリと呼ばれました。これは日本の魞(えり=魚偏に入)漁の仕掛けで分かるように、魚が定置網で入ってくるのを待つのが旧約の神なのです。対して、イエスの弟子が漁師だったことで分かるように、積極的に網を投げて、迷える子羊を捕まえに行くのが新約の神なのです。待ちの姿勢のヤハウェと、自ら救けに行くイエスの違いは、両手を襟(えり)の形をして囲い網を設ける魞漁と、掬うという手を差し出す行為の違いでもあるのです。
ですから、どこかの教会に属してクリスチャンと自認する人は、この最低限の理念の実践者でなくてはなりません。手を差し出さないで、観ているだけの人はクリスチャンではないのです。
さて、引っ越しの片付けも終わりつつあるので、懸念の伊勢神宮参拝を予定しています。日程はまだ決めてはいませんが、せっかく西へ行くのだから、出来るだけ足を伸ばして、都合の付く読者に会いたいと思います。弟子が日曜休みなので、日曜日は伊勢を案内して貰うとして、その前後は決めていませんから、読者の方からメールを頂くと都合が付けやすいですね。それとも、伊勢や奈良などに来られる方は、研究会名目の散策が良いでしょうかね。草餅やお団子やら、名物も待っています。
僕は鈍行列車やバスで乗り継いで行きますから、新幹線が通っていない駅でも降りられます。出来れば四国や中国地方まで足を伸ばしたい所ですが、案内して下さる方がいれば実現できるかもしれません。今の季節は放浪するのにピッタリなので、お伊勢参りも気が楽ですね。僕はノートパソコンを持っていないので、その間の更新はネットカフェからになりそうです。連絡には携帯のメールを予定しています。
エフライム工房 平御幸
草冠は茨の冠を被せられたイエスの象徴。そこに掬うの旁(つくり)が加わり、イエスが手を差し伸べて救済する理念を表します。実は、ここに旧約の神ヤハウェと、新約の神イエスの違いがあるのです。
ヤハウェの時代には、神はエリと呼ばれました。これは日本の魞(えり=魚偏に入)漁の仕掛けで分かるように、魚が定置網で入ってくるのを待つのが旧約の神なのです。対して、イエスの弟子が漁師だったことで分かるように、積極的に網を投げて、迷える子羊を捕まえに行くのが新約の神なのです。待ちの姿勢のヤハウェと、自ら救けに行くイエスの違いは、両手を襟(えり)の形をして囲い網を設ける魞漁と、掬うという手を差し出す行為の違いでもあるのです。
ですから、どこかの教会に属してクリスチャンと自認する人は、この最低限の理念の実践者でなくてはなりません。手を差し出さないで、観ているだけの人はクリスチャンではないのです。
さて、引っ越しの片付けも終わりつつあるので、懸念の伊勢神宮参拝を予定しています。日程はまだ決めてはいませんが、せっかく西へ行くのだから、出来るだけ足を伸ばして、都合の付く読者に会いたいと思います。弟子が日曜休みなので、日曜日は伊勢を案内して貰うとして、その前後は決めていませんから、読者の方からメールを頂くと都合が付けやすいですね。それとも、伊勢や奈良などに来られる方は、研究会名目の散策が良いでしょうかね。草餅やお団子やら、名物も待っています。
僕は鈍行列車やバスで乗り継いで行きますから、新幹線が通っていない駅でも降りられます。出来れば四国や中国地方まで足を伸ばしたい所ですが、案内して下さる方がいれば実現できるかもしれません。今の季節は放浪するのにピッタリなので、お伊勢参りも気が楽ですね。僕はノートパソコンを持っていないので、その間の更新はネットカフェからになりそうです。連絡には携帯のメールを予定しています。
エフライム工房 平御幸