平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

金の腫れ物

2010-04-10 23:27:25 | 古代史と聖書
 旧約聖書は不思議な話が多いのですが、『サムエル記・上』の5章~6章に出てくる金の腫物(はれもの=癌)はその典型です。

 イスラエルから契約の箱を奪ったペリシテ人ですが、アシトドのダゴンの宮に箱を安置したら、ダゴン像は毎朝倒れていて、最後には頭と手足が胴から離れてバラバラになりました。また、ペリシテの人々に腫物が出来たので、ガテという町に契約の箱を移します。すると今度は、ガテの人々に腫物が出来て、箱をエクロンに移します。エクロンでも災いが起きたので、とうとう契約の箱を返そうとします。この時に、空しく送り返したのでは効果がないとして、金の鼠と金の腫物を5個ずつ作り供え物とします。

 今となっては、金の腫物はどういう形だっのかは分かりませんが、瘤取り爺さんの話が金の腫物から来ている可能性はあります。すると、瘤付きの頭部ですかね。

 実は、僕のスピーカーが置かれていた家で、家族同様の犬が癌になったそうです。スピーカーを送ったときから、セッティングがどうのこうの、あるいはコードがどうのこうの、音が出ないとどうのこうの、本当に振り回されました。これ以来、僕の方が極端な睡眠障害になるし、さっさと返してもらおうと思いました。しかし、それをしなかったのは、証拠が必要だったからです。スピーカーがもたらす幸いか災いかのどちらかの。

 今回は、スピーカーを持つにふさわしくない家だったので、犬が癌になり、向こうの方から送り返してきました。返されたスピーカーは、外箱からして犬の臭いで臭く、あまりに臭うのでベランダに出し、穢れを感じたので禊ぎの沐浴(要するにお風呂に入る)をしました。

 金の鼠も金の腫物も添えられていませんでしたから、災いがどうなるかは知りません。少なくとも、ペリシテ人には自分で判断する(占い師ですが)知能がありました。何をするにも一々判断を仰ぐ人がいますが、僕はそういう人が好きではありません。一番良いのは、自分で判断をして外さない人です。今日は、そういう読者から、幻のヤマハJA-0506というトゥイーターが元箱のまま送られてきました。突然だったので驚くやら喜ぶやらで、ニダー君になってキャアックと飛び上がりたい気分でした。

 さて、スピーカーが届いたちょうどその時、スワローズの期待の若手投手・由規が、阪神打線に初回の猛攻撃を食らい、早々と負け投手確定でした。何と、金の腫物の数と同じ5点を取られたのです。96年ですが、癌で入院中の姉が退院してきたら、そこから巨人に7~8点差を大逆転されたことがあります。姉は、犬ではなく太った猫を飼っていて、やはり異様に可愛がっていました。僕がスワローズの霊的なオーナーと自負するのは、このようなしるしがあるからです。

 僕の作るスピーカーは、持つ人の霊格によって、祝福のスピーカーにもなるし、災いのスピーカーにもなるのです。スピーカーを風呂場に閉じこめた弟(当時部長クラス)は会社を首になり、喜んで使っていた弟子は会社で怒られることが(たぶん)少なくなりました。でも、ここで満足しないで、スーパーウーファー追加やフロア型の本格的なスピーカーを求めるようになると本物なんですけどね。まあ、小さいピラミッドでもピラミッドには間違いありませんけど…。

      エフライム工房 平御幸
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする