平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

スーパーミカエルの胎動

2011-06-24 22:05:42 | スピーカー工作
 ミカエルの板厚を15ミリにして、奥行きを4センチ深くしたスーパーミカエルを設計しました。しかし、板の注文に行くと、いつものシナ合板がありません。仕方ないので普通のラワン合板で注文しましたが、塗装しないとスーパーの見栄えになりません orz。

 パーツは組み終わったので、側板に音道を構成する板を貼り付ける前に、ホーンの出口に当たる部分の塗装が必要です。組み立ててからの塗装では、はみ出して汚くなるのです。今回は音道の仕切り板は黒、側板はブルーと決めていました。アメリカのJBLのモニターがこの配色なのです。でも、少しだけ凝って、ブルーも二色、フロントバッフルはコルクを貼る予定です。

 音道の黒は塗って、そこで夕食の買出しに行って、今日から野球が再開なのでネットでリアルタイム速報をガン見。その時、スーパーミカエル用に落札したユニットの出品者から、古いウーファーの特性表はないかと質問。ちょうど8回の表の横浜の攻撃中2アウト1塁で、その出品者は広義の湘南=横浜のホームエリア。嫌な予感がしたけど調べに行っている間にやはり1点取られた。

 半ば諦めて、側板のホーン出口のブルーを塗ることにし、作業をしていたら試聴会で披露した『ダニエル物語』という曲をナジェか思い出す。いわゆる古楽の劇で、ボーイソプラノとカウンターテナーがソプラノとアルトの代わりという、当時の演奏スタイルの定番。そうか、試聴会は意外に『ダニエル物語』が神様のプログラムだったのかもと思って速報に目をやったら、本名ダニエル・松元・ユウイチというブラジル出身選手が9回2アウトから、代打で同点のタイムリーを打ったばかり ホルホル。

 この余りに出来すぎているシンクロニシティに、もしかして製作中のスーパーミカエルの威力かもしれないと少しgkbl。結局、10回裏に2アウトランナー無しからホワイトセルがサヨナラホームランで勝ちました。この時も、スーパーミカエルの板取図を見ながら、何も書き込んでいない升目(ホワイトセル)に指を置いたらホームランでした。

 なお、スーパーミカエルの配色は、黒の玄武、青の青龍、ユニットは白で白虎、コルクは黄色にして中心。朱雀の赤がないニダね。伊勢の幸鉾が赤いから、これを乗せれば完璧。

      エフライム工房 平御幸
コメント
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