平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

陰陽版 ミカエルセブン

2011-12-03 22:52:26 | スピーカー工作
 高域特性の優れた金色のマグネシウム合金振動板。能率が低めで低音寄りの銀色のアルミニウム合金振動板。二つのフルレンジをパラレル(並列)に配置した「陰陽版ミカエルセブン」が完成しました。




バッフルを真鍮ネジで固定する前

 ユニット以外での主な改良点は、スピーカー端子に奥行きの短いアンプ用を使ったこと。アンプに取り付けるときはショートしないようにプラスチックの台座部分が必要ですが、木製のスピーカーでは台座は必要ありません。パーツ屋で簡単に手に入るし、値段も安いので、これから多用したいと思います。ボンドでリアパネルに接着し、ナット3個で丸環を締め付けます。締めたらボンドを塗って緩み防止。


端子の穴は、4ミリ径で貫通させ、さらに根元部分は6ミリ径で6ミリの深さにする


台座と底板は先に接着し、組み立て段階で一番最初に側板に取り付けると歪みが少なくなる

 ユニット二個で駆動するのでパワーや低音が増強されましたが、空気室が窮屈なためか高い方に共鳴音が出ています。エージングで気にならなくなると思いますが。

 ルックスですが、明らかにユニット一個版より良いですね。でもネジでバッフルを固定するとネジが目立つので、コルクなどで隠すほうが高級感が出ます。桜などの硬い木で丸く鉋掛けしたラウンドバッフルにすれば最高だと思います。

      エフライム工房 平御幸

コメント
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