平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

機械音痴の皆さんへ

2011-12-16 21:54:51 | Weblog
 明日からアンプ更新の読者へ発送の予定ですが、考えてみたら梱包だけでも大変な作業。下手をすれば本作業はクリスマスに間に合わない鴨。誰かビジネスホテルに泊まりがけで手伝った欲しい今日この頃。

 アンプ修理は、ボリュームの軸が曲っていて矯正不可。仕方ないので高級な市販品に変更。ツマミの穴も全く違うので、黒の大きなツマミも購入。小音量でノイズが出るので、リレーの接点磨きをして終わる予定。

 修理中の日立HA-6800は、6万円台と高級ではない値段の中級機。パネルやボリュームはいかにもタコにも安物臭くて、長岡先生も取り上げなかったのでは。ところが、中身を見て仰天。回路の手抜きはないし、使っているパーツも、トランジスタで代用できるところがFET。明らかに一クラス上の内容です。音もローディーの高級機に遜色なし。こういうアンプが売れなかったのは日本のオーディオの黒歴史ニダね。


ボリュームつまみだけが目立つHA-6800
アンプ修理はこのように回転する椅子(赤)に乗せると楽

 さて、アンプは入力側のピンプラグと、出力側のスピーカーケーブルがきちんと刺さっていれば音が出るいう文明の利器です。しかし、弟子は一分で終わる接続作業に4日も要しました。大騒ぎの末に見つけた原因は、プラグを奥まで差し込んでいないという幼稚園レベルのもの。ウリの精神を破壊するには機械音痴を連れてくればオーケーニダね。

 ということで、ボリュームつまみまで外して大騒ぎした弟子のアンプの配線をどうぞ。参考として、バナナプラグの場合も載せておきます。ある読者は、バナナプラグの端子に剥き出しの銅線を差し込んで外れると文句。当たり前じゃ。思い出しただけで頭痛が痛い。


左の紅白のピンケーブルが実はきちんと刺さっていない
しかもナジェかCDではなくテープモニターポジション


右がバナナプラグを挿し込んだもの。バナナプラグは便利だけどトラブルが多い。

 またある読者は、アンプの音が一瞬で小さくなるミューティングスイッチをオンにして音が小さいと文句タレ。スイッチの機能くらいはガチャガチャやっているうちに自然と分からないニカ?スイッチのオンオフなどの順列組み合わせで、五分もしたら全ての機能が学習できるはず。あー、また頭痛が痛い。

 というわけで、メールで音が出ないと書いてくる前に、機能や使い方を検索するか、掲示板で質問するか汁。なお、スイッチの切り替えの時は安全のためにスピーカースイッチをオフにしてボリュームも最小にすること。プラグの取り付け取り外しの時はアンプの電源を切ること。電源を入れたまま、スイッチを強くガチャガチャやらないこと。以上ニダ、ああ疲れた ハァハァ <`∀´iii>。

      エフライム工房 平御幸
コメント
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