平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

大アンプ 実装手順3 ヘッドフォン端子の配線

2018-03-21 17:06:43 | アンプ製作と修理
取り敢えず、ヘッドフォンとスピーカーから音が出たので報告。ソースはガルパン劇場版の開戦の場面 (;^ω^)





まず、リアパネルの入力端子からの引き回しですが、中央に集めてフロントまで持ってきたので、余計にごちゃごちゃした感じがあります。リレー基板の右横からRチャンネル基板の下を潜らせる方が良いかも (=o=;)


入力端子からの引き回しを真ん中に寄せてるところ


電源スイッチはこのように
ケースを組み立てるとケーブルに余裕ができる


次にスピーカー端子のアースですが、LRを一本にまとめて電源基板のアースに接続。同じように、入力端子のアースも、ボリューム基板からのアースも、一本だけで良いので、電源基板のアースに接続する。

メイン基板の入力ターミナル数が2ですが、アース側は使わないで、メイン基板のアースを電源基板のアースに接続する。


説明のためにT型にしたのであって、LRアースをつなぎ、その片方から電源基板のアースに配線しても同じ
T型定規作戦をやってみたかっただけ (^_^;)


ヘッドフォン端子の出力は、スピーカー出力から1.2kΩの抵抗を介して取り出します。この抵抗値は600Ωくらいのメーカーから2kΩのメーカーまで様々で、今回は1.2kにしてみただけです。抵抗を何処に入れるか迷ったのですが、リレー基板のリレー直前に抵抗を繋いでみました。


配線は空中ではなく基板下を潜らせればよかった ^^;


ただし、ヘッドフォン端子のLRチャンネル振り分けが分からなかったので、もしもLR逆なら入れ替えないと。

ヘッドフォンとスピーカーの切り替えは、セレクター下のスイッチで行います。このスイッチは左の状態がオンで、リレー基板への直流を提供します。真ん中でオフになり、リレーが切れてスピーカーもオフになる。ヘッドフォンのプラグを差したままだと、常時ヘッドフォンから音は出ているので、使わない時は外すこと。

それから、リアパネルのメガネソケットの配線は、ケースを組み立ててからでは無理なので先に済ましておく。

このケースは、LRのヒートシンクと前後パネルを四角に組んで、それを上下パネルでサンドイッチする構造なので、重いトランスを取り付けた底板をあとで嵌めなくてはならない。フロントパネルも、アクリルパネルを取り付けたりイルミネーションLEDを取り付けたりしなくてはならず、一時組み立てたものを再分解する工程がたくさん必要になります。メンドイったらありゃしない (;´Д`)
コメント (4)
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