日立リヴァーレはプレミア残留をかけたチャレンジ4を全勝し、来季に期待を抱かせる内容で今シーズンを終えました。あとは皇后杯を残すだけ。選手もスタッフの皆さんもお疲れ様でした m(_ _)m
日立リヴァーレは、ベテランセッターの佐藤美弥がブロックが課題とインタビューで答えていました。この前向きさが佐藤美弥の衰えることを知らない成長力の原動力。今シーズンは、サーブレシーブがネットに近すぎるときに、無理にセットアップしないでツーで返す事が多くなりました。また、レシーブがセンターラインに近い場合も、走りこんでのトスアップが、体をトス方向に正対するようになりました。どちらも、ドリブルを取られる、あるいはタッチネットのリスク軽減対策だと思いますが。
日立リヴァーレはセンターの芳賀選手もブロックとブロード攻撃に成長していて、センタープレーヤーは時間をかけて長い目で育てて欲しいという僕の期待にチームが答えてくれました。多治見監督の手腕が大きいと想像します (;^ω^)
それで、前回に書いたデンソーのスピードがなくドン臭いアタッカー陣。大半の人は映像を見ても理解できないと思います。1/10~1/100秒の世界ですから。そこで分かりやすいデータで説明します。一目瞭然。誰にでも理解できますから (・∀・)
まず、指標となるのはブロックの決定本数。デンソーのアタッカー陣はブロックが物足らない。シーズン半ばまでセットを落とすことが少なかったから目立たなかったのですが、1セットあたりのブロック数で見ても他チームに劣っているのです。
チーム別の成績(見やすいようにネガ反転しています)
以下、個人の成績
さすがにミドルブロッカーや背の高い外国人選手が上位を占める
日立の上坂選手と窪田選手はセンスが良い
下位は背の低い選手やドン臭い選手が占める
セッターが多いのは背が低い選手が多いからかも
デンソーの外人を除くアタッカー陣は175センチ前後で、田代セッターを含めても、日立リヴァーレと同じくらいです。日立は窪田選手が低いので不利。
しかし、データからは、工藤、中元両ウイングが悲惨な結果に。僕が不幸な少女と呼んでいる、NECのちびっ子セッター澤田由佳(158センチ)とどんぐりの背比べ。日立のドン臭い長内選手も仲間入り (T_T)
ちなみに、澤田選手がどうして不幸な少女なのかというと、つげ義春の漫画(もっきりやの少女)に出てくる自称みじめな少女に似ているからです。奥さんと観戦に行った時に、不幸な少女と言ったら、相手のアタックを顔面受けする不幸さ (_ _;)
話を戻すと、デンソーは鍋谷選手(176センチ)もブロック力がない。月曜の試合で、姫路に入れ替え戦行きの引導を渡した前日立の間橋選手(173センチ)にも劣る。
中元選手は見かけのパワフルさとは裏腹に、ジャンプが遅くて、相手のブロッカーが早飛びして落ちてきた時に、ブロッカーの手の間を撃ち抜く技巧派です。ブロッカーの中元対策はジャンプを遅めにすることです。工藤選手も似たようなものだから、ゆっくり構えられるバックアタックの方が決定率が上がる。
このようなスピードがなくドン臭いアタッカーは、ブロックも当然のように遅れるから間に合わない。守備が下手でドン臭い日立の長内選手も同様で、ジャンプが遅いからドシャが多くなる。ブロックは機敏さとリズム感がないと出来ないのです。
KUROBEの間橋選手は、サーブやレシーブに課題はありますが、度胸があるしKUROBEで試合に出られて良かったです。まあ、僕と話をしたことのある選手は度胸がある選手ばかりですけどね (^^ゞ
なお、セッターのスピードは別の問題なので機会があれば書いてみたいと思います (^=^;
日立リヴァーレは、ベテランセッターの佐藤美弥がブロックが課題とインタビューで答えていました。この前向きさが佐藤美弥の衰えることを知らない成長力の原動力。今シーズンは、サーブレシーブがネットに近すぎるときに、無理にセットアップしないでツーで返す事が多くなりました。また、レシーブがセンターラインに近い場合も、走りこんでのトスアップが、体をトス方向に正対するようになりました。どちらも、ドリブルを取られる、あるいはタッチネットのリスク軽減対策だと思いますが。
日立リヴァーレはセンターの芳賀選手もブロックとブロード攻撃に成長していて、センタープレーヤーは時間をかけて長い目で育てて欲しいという僕の期待にチームが答えてくれました。多治見監督の手腕が大きいと想像します (;^ω^)
それで、前回に書いたデンソーのスピードがなくドン臭いアタッカー陣。大半の人は映像を見ても理解できないと思います。1/10~1/100秒の世界ですから。そこで分かりやすいデータで説明します。一目瞭然。誰にでも理解できますから (・∀・)
まず、指標となるのはブロックの決定本数。デンソーのアタッカー陣はブロックが物足らない。シーズン半ばまでセットを落とすことが少なかったから目立たなかったのですが、1セットあたりのブロック数で見ても他チームに劣っているのです。
チーム別の成績(見やすいようにネガ反転しています)
以下、個人の成績
さすがにミドルブロッカーや背の高い外国人選手が上位を占める
日立の上坂選手と窪田選手はセンスが良い
下位は背の低い選手やドン臭い選手が占める
セッターが多いのは背が低い選手が多いからかも
デンソーの外人を除くアタッカー陣は175センチ前後で、田代セッターを含めても、日立リヴァーレと同じくらいです。日立は窪田選手が低いので不利。
しかし、データからは、工藤、中元両ウイングが悲惨な結果に。僕が不幸な少女と呼んでいる、NECのちびっ子セッター澤田由佳(158センチ)とどんぐりの背比べ。日立のドン臭い長内選手も仲間入り (T_T)
ちなみに、澤田選手がどうして不幸な少女なのかというと、つげ義春の漫画(もっきりやの少女)に出てくる自称みじめな少女に似ているからです。奥さんと観戦に行った時に、不幸な少女と言ったら、相手のアタックを顔面受けする不幸さ (_ _;)
話を戻すと、デンソーは鍋谷選手(176センチ)もブロック力がない。月曜の試合で、姫路に入れ替え戦行きの引導を渡した前日立の間橋選手(173センチ)にも劣る。
中元選手は見かけのパワフルさとは裏腹に、ジャンプが遅くて、相手のブロッカーが早飛びして落ちてきた時に、ブロッカーの手の間を撃ち抜く技巧派です。ブロッカーの中元対策はジャンプを遅めにすることです。工藤選手も似たようなものだから、ゆっくり構えられるバックアタックの方が決定率が上がる。
このようなスピードがなくドン臭いアタッカーは、ブロックも当然のように遅れるから間に合わない。守備が下手でドン臭い日立の長内選手も同様で、ジャンプが遅いからドシャが多くなる。ブロックは機敏さとリズム感がないと出来ないのです。
KUROBEの間橋選手は、サーブやレシーブに課題はありますが、度胸があるしKUROBEで試合に出られて良かったです。まあ、僕と話をしたことのある選手は度胸がある選手ばかりですけどね (^^ゞ
なお、セッターのスピードは別の問題なので機会があれば書いてみたいと思います (^=^;