平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

金鯱賞にサトノダイヤモンド

2018-03-10 17:15:21 | 競馬
明日の中京競馬場は、凱旋門賞以来のサトノダイヤモンドが久々の出走。サトノダイヤモンドの不調が伝えられています。というのも、どうやら、フランスに行く前から喘鳴症や喘息の症状が出ていた模様。今頃になって公表するのは裏切り行為です。馬券を売っているのだから馬のコンディションはちゃんと発表しないと (;´Д`)

サンデーサイレンス系に多い喘鳴症(喉鳴り)は厄介なもので、ダイワメジャーのように喉鳴りの手術をする場合が多い。喉鳴りというように、気道が狭くなって呼吸の時にヒューヒューと音が出る。呼吸が楽にできないのだからレースでは脱落する。

サトノダイヤモンドの父ディープインパクトも、飛行機の中で風引いて喘息の症状が出た。それで治療に使った薬がレース日まで残ってドーピング検査に引っかかった。サトノダイヤモンドが喘鳴症なのか喘息なのかははっきりしませんが、最終追いきりの動画を見た感じでは重い。もともと重戦車の走りをするタイプですが、それにしても本来の切れが感じられない。

中京競馬場は左回りで中間の雨。喉に疾病を抱える馬には雨は慈雨。相手はダービー2着のスワーブリチャードとブレスジャーニーほかですが、惨敗もありえるし楽勝もあり得る。あまり期待しないで見守りたいと思います。

なお、バレーボールのオールスター戦に、日立リヴァーレからW佐藤が選ばれました (;^ω^)

http://www.vleague.or.jp/files/user/blog/report/3.10-PLW.jpg
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Oと0

2018-03-09 11:18:05 | アンプ製作と修理
アンプ製作で一人がトラブルの連続で全く前に進めません。その根本的な原因が何と、宇宙人並みのテスターの文字の誤読 orz

テスターの抵抗測定の最初に出てくる、無限大=絶縁を表すO.L表記を意味が真逆の0(ゼロ)と読まれていたのです。しかも、0だから抵抗がないと思うどころか、テスターを当てる原点と勝手に解釈している。真逆だから調整できるわけがありません。

テスターの棒はプラスの赤とマイナスの黒の2本ですから、抵抗ポジションで2本を接触させると0=ゼロになります。離すとテスター棒の間は空気しかなく、電気が流れないから抵抗値は無限大。

電気が流れない=導通がない=絶縁=抵抗値無限大=∞

こんな小学校で習う理科の初歩の初歩が分かっていないとは、地球人ではなくエイリアンに違いない。あとでテストしてみないと :(;゙゚'ω゚'):


問題の読者の問題の基板 (*_*;
こんなのが5枚もあって大混乱



青文字は理解欠如を指摘したところ
同じランド(島)内で計測する意味は皆無(抵抗ゼロに決まっている)
そもそもランドの意味がわかってない・⌒ヾ( ゚⊿゚)ポイッ



別の読者のに見本を書き込んでみた(たった3分のワーク)
これだけ(各ランド間の絶縁)が基板を調べる上で知りたかった情報
何と2週間もかかってまだ混乱している (・・;)
このように海に浮かぶ5つの島がランドで、間違った読者がランドと思い込んでいたのはハンダの山の噴火口 ( ´゚д゚`)エー


ランドとはパターンの先の丸い円形のみと勘違いしている人がいますが、あれはランドが極小化したもの。同時にパターンが巨大になればランドと区別がつかなくなる。電源基板はランドとパターンとスルーホールが一緒なので、ランドといえば大きな島を指す。フラックスで銅箔保護しているから、穴あけしたところでないと計測できない。

もっとも、テスター表記も、オーバーロードを略してOLとするのが悪い。普通に無限大マークの∞にしておけば世界共通で使えるのに、英語圏でしか分からない言葉にするのが間違い。

それで、僕はゼロと間違わないようにDLと読み替えています。特に意味はありません。米ポップスのDon't Lead Me Onを縮めただけ (;^ω^)

Don't Lead Me On - Bobby Caldwell
https://www.youtube.com/watch?v=0EAhSYMUQQ8

繋いでいる手と手を離したら切れた関係。これが絶縁であり電気が流れない不導通。導通がないとか絶縁とか、検索で調べればすぐに分かるのに調べないで勝手な解釈を押し通して世界を混乱させる。このようなエイリアンはあなたの会社や学校に素知らぬ顔で潜り込んでいるかもしれませんよ Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

なお、テスターの読み間違えを日記に書き込んだ人は消さないで、当該箇所を紫文字で強調しておくように。訂正は追加で書き込む。証拠隠滅は認めない ^m^;


右をゼロΩと読んでいた読者数名は、果たして左を何と読んでいたのか気になる
エイリアンはちゃんとコメント汁wwww
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臆病風

2018-03-04 19:40:59 | Weblog
アンプ作りをすると、その人の欠点が拡大されて見えてきます。狡い人は狡く、弱気の人はさらに弱気になる。

人生で失敗したことのある人は、同じ間違いをしたくないから慎重になり臆病になる。アンプ作りも火花が出ると怖くなる。スイッチをいれることを躊躇するようになる。煙が出ると投げ出したくなる (;´Д`)

このような弱気の虫を克服しないとアンプは完成しない。僕だってミスや失敗で火花が出たり煙が出ると怖くなります。でも、ここで逃げたら負け犬のまま。何とか原因を突き止めて、前に進まないと人間として止まってしまう。

人間関係でも、傷つくのが恐いと逃げていたら、就職も結婚もできなくなる。その前に恋愛や受験をしなくなる。そして引き篭もりという現実逃避が待っている。

一枚の絵も簡単には出来ない。何度も線を引き直して最良を探る。アンプの基板も同じで完成前の試作は山ほどになる。完成したものが全てではなく、試作の段階から手抜きができない。手抜きして楽をして良い仕事はできないし、良い人間関係も築くことは出来ない。

だから、臆病風に吹かれないで、何度も失敗する強さを培うことが大切。とは言っても、どこぞの富豪のように三年に一度再婚するのはちょっとな~ですけど (^_^;)
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窪田式定電圧電源改の制作

2018-03-02 19:46:51 | アンプ製作と修理
改めて、前日に(/ω・\)チラッと書いた定電圧電源基板の制作をレポートします。

この電源は、オールFETで構成された窪田氏の自慢のもので、穴あき基板でいくつか作ってきました。でも、いきなり小さいJ-FETが壊れて片チャンネルが動作しなくなる。そこで、壊れないように東芝の中出力MOS-FETを使って作ったのが前回紹介した正方形の基板。改めてこちらに転載します。





ところが、中出力MOSを使っても同じように突然壊れたことがあります。この基板から流す電流は微々たるもので過負荷は考えられません。壊れるたびに苦労してパーツ交換が大変。そこで、パーツ交換しやすいようにプリント基板の設計をしたのが3年前。しかし、欲張りすぎて基板が大きくなりすぎた。そこで、今回は基板を3センチ短くして100mm×120mmに収めた改良型を設計 (_ _;)


パターン面から見たパーツの配置(実装は少し違う)


実装後のパターン面(ラムダコンデンサーのピン間隔が1mm余計だった)

基板のパターンとパーツの配置は以下の通りですが、太陽通信のラムダコンデンサーが4個も使われた超贅沢な設計です。今は、このような縦型の高性能フィルムコンデンサーは皆無で、このようにコンパクトにまとめることは不可能です (・・;


整流ダイオードは高性能なショットキーバリア


実装後のパーツ面
黒い巨大なフィルムコンデンサーがΛ(ラムダ)1.3μF
チョコ色のはシルミックⅡ、黒に金はミューズと電解コンデンサも贅沢
今回は出力が2系統ずつ取り出せるようにした (=^・^=)


ラムダコンデンサーは、東芝に元気があった頃、採算度外視したアンプに搭載するために太陽通信に作らせたもので、その高性能からアンプ製作雑誌での配布が行われ、少数ですが秋葉原でも売られたことがあります。その後、東芝がアンプから撤退し、補修期間が過ぎた頃から社員がボーナス代わりにもらったものか、オークションに極少量流れました。僕が持っているものは、中古と未使用品少し。

ラムダコンデンサーの前は、岡谷の縦型コンデンサーVコンがブレイクスルーをもたらしました。それまでの薄べったいタイプと音が違った。ところが、ツイーターの高域パス用にVコンからラムダに換えたら、トライアングルの音が全く違う。トライアングルの音は純音なので、少しの違いでも分かるのです。こんなに透明感のあるトライアングルは初めて。それが、僕がラムダコンデンサーを使う理由です。

今は海外製品を始めとして、チョークのような丸棒タイプのフィルムコンデンサーが多い。音も良くなっているかもしれませんが、4センチも5センチもある部品を基板には取り付けられない。やはり見た目も大切ですし、基板を大きくするとケースも巨大になる。僕の設計はベストではないけど、ベストに近いベターなのです (^ω^)

なお、窪田氏の設計では、J-FETペアに2SJ74/2SK170を使っていますが、耐圧が低いので取り出せる電圧が24V程度と低いのが欠点。今回、耐圧が高い小さいMOS-FETの2SJ167/2SK1061を初めて使ってみました。果たしてちゃんと動作するかどうか :(;゙゚'ω゚'):

暖かだったので自分で髪を切ったら切りすぎて首筋が寒い ((´д`)) ブルブル…サムー

22時 追加
できたてホヤホヤの中出力MOS-FET選別機基板と睡眠薬代わりの焼酎 (^O^)


この前、ミロードが休みで駅前を彷徨ったら沖縄料理の店に誰もいない
女神が沖縄に行ったことだしと入ってみるテスト
ゴーヤチャンプルが凄い量で、地酒の日本酒の後に飲んだことのない泡盛をロックで2杯
ゴーヤチャンプルはテイクアウトして翌日の昼ごはんに
何と泡盛は悪酔いしないし寝覚めが良い ヽ(^。^)ノ



どう使うかというと、上の段がDC24Vを±12Vに変換して10mAの電流を流す定電流回路
下の段は、ソケットに測定するMOSを挟み、強制的に10mA流して、その時のゲート電圧を測定する仕組み


結構細かいところまでエッチングできてる (^o^)v
ただし、作成例はないのでちゃんと動くかどうか orz


3日 追加

おおっ、定電圧電源基板が窪田式アンプ改のケースに収まった。前に作った電源基板も収まるし、これでHMA-9500ⅡやHMA-8500などの日立アンプ改が作れるかも (^o^)v



5日 パターン変更

定電圧電源基板はプラス側が電圧調整できませんでした。プラス側の調整用トリマー3kΩのパターンが間違っていたのです。1番ピンと2番ピン、あるいは2番ピンと3番ピンをつなげるのですが、マイナス側と対称にすべきをマイナス側と同じにしていた orz

パターンにカッターで2ヶ所の切れ目を入れ、取り除きたいところにハンダ吸い取り線をハンダ付けし、エイと引っ張るとパターンが剥がれてきます。あとは針金でつなげるだけ (;^ω^)

修正後はちゃんと動作して、24Vで調整してみたら、電圧変動も0.01Vでほんの少し揺れるだけ。安心しました。上の部品配置も修正してありますが、実装の基板裏は以前のままで違いが分かるかも (*^^*)
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第55回 弥生賞

2018-03-01 21:25:23 | 競馬
速いものでもお3月 (^_^;)

日曜日の4日は皐月賞トライアルの弥生賞が行われます。何と、無敗の素質馬が3頭も激突。無敗同士の歴史的な対決というと、1984年の、今年と同じ3月4日のビゼンニシキ対シンボリルドルフが一番。五輪イヤーは名馬が誕生すると喧伝されていたのが対決に拍車をかけ、その盛り上がりようは今では信じられないほど (;^ω^)

第21回 弥生賞
https://www.youtube.com/watch?v=v8WYW1_Ltyo

勝ったのは無敗の三冠馬となるシンボリルドルフの方でしたが、この対決は皐月賞でも1,2着を分け合うことに。でも、弥生賞前は4戦4勝と無敗のビゼンニシキの方が高い評価で一番人気でした。

今年もオリンピックイヤーですが冬季五輪の方。でも、第55回と5のゾロ目。2才チャンプのダノンプレミアムが無敗のまま勝って皐月賞に王手となるか、同じディープインパクト産駒のワグネリアンが連勝を伸ばすのか、底知れない勝ち方をしてきたオブセッションが両馬をまとめて下すのか、この無敗馬対決は見逃せません。ああ、中山競馬場に見に行きたい (^o^;

しかし、先週の阪神競馬場のすみれステークスを、これもまたディープインパクト産駒のキタノコマンドールが凄い勝ち方をしました。これは強い。姉がジャパンカップや宝塚記念で2着のデニムアンドルビーで距離も大丈夫。ダービーに向けての最大の惑星に名乗りを上げました。

キタノコマンドールはビートたけしが名前を付けたことで話題になりましたが、コマンドールとはフランスの文化賞。でも、馬主が下品なAVの会社でファンからは嫌われています。馬主登録を認めたJRAは見境なさすぎ (;´Д`)

で、僕の本命はというと、これが迷うところ。ダノンプレミアムは1600mの朝日杯を楽勝したし、とてもマイラーとは見えない。2400mはギリギリかもしれませんが、昨年のアルアインに似て、ムッチリでも距離をこなすのでは。

2番人気が予想されるワグネリアンは、とにかく瞬発力が魅力。騎手がキタノコマンドールと同じく福永騎手で、少頭数でも詰まるのが心配。ただ、一昨年のマカヒキや2005年の無敗の3冠馬ディープインパクトと同じ金子オーナーなので、取りたいタイトルは全部取っている余裕から、ここはダノンプレミアムとオブセッションの足を量る、勝ちにこだわらない可能性もあります。

3冠馬としての可能性は、距離が伸びても良さそうなオブセッションだと思いますが、まだ2勝馬で、賞金的にダービー出走が確実ではない状況。無理して仕上げない藤澤厩舎だから、ここは2着で賞金加算したいところかも。

とにかく、無敗の3頭のどれが勝っても、潰し合いで消耗だけは避けてもらいたいところ。まだ先があるのだから、本番前のリタイアだけは見たくない (^ω^)

なお、定電圧電源基板の作成に取り掛かり、パーツを付け始めたところ。随分前に穴あき基板で作ったものは、なぜか故障が多くて、見た目でわかるようにパーツ交換が大変でした。今回は、パーツ交換しやすいように設計。完成したら報告します (;・∀・)


右が新設計の基板 100mm×120mm
随分と大きさが違って見えるけど新設計のほうが2センチ長いだけ



左が穴あき基板で作ったもので、配線がワケワカメ orz


パターン側から見たパーツ配置
途中まで進んだけど250V/1μFのラムダコンデンサーが収まらない悪寒 (TT)


↑のプラス側の3kΩのピンのパターンに間違いがあったので、次回の窪田式定電圧電源改の制作で修正しました (_ _;)
コメント (3)
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