いよいよ自民党総裁選が迫ってきた。
首相は伝家の宝刀（衆院解散）を封じられているようだから予定通り9月の総裁選、になるんだね。
そんな折、勝手に候補者各氏の心の中を憶測してみた。(笑)
現首相：一時期高まった党内の「辞めてコール」はやや沈静化したが基本的に逆風ムードは収まっていない。ここはいったん解散した（と見せかけた）各「派閥」の力を総動員することも考えなきゃいけないかな？
現幹事長：首相の不人気は我がチャンスなのだが、かって「平成の明智光秀」と称され総裁選に失敗した当時の幹事長の愚は避けなければならない。多くの候補者が乱立した方が選挙の行方が読みにくくて意外と勝機があるのかもしれない。もう少し様子を見てみよう。
現デジタル相：戦況必ずしも有利とはいかないがいつまでも経験値を積んでいるだけではいずれ埋没してしまう。何が何でも現職務の中で（マイナカード利活用促進、規制緩和などで）実績を出さないと。もう派閥なんてアテにできないから、・・・いやいや焦るねぇ。
元幹事長：世論調査では常にダントツだが党内で「（オレだけは）絶対ヤダ層」が相当数いるのが気になる。議員票がイマイチ掴み切れないのでなかなか決断できなかったがいつまでも優柔不断という訳にもいくまい。さてどうやって地方の党員票を議員票に繋げるかねぇ？
前経済安保相：かってない党内危機の中で若手議員としても何とかしなくてはいけない。「初陣でいきなり勝利」なんてありうるのだろうか？ ただ「次の次」を狙うにしても推薦者数を集めておく必要があると思う。「派閥横断」型選挙、あるいは派閥レス選挙ってどんなものかねぇ？よく分からないよ。
とまぁ、こんなところだろう。
各候補者にお願いしたいのは「自分のため」ではなく「国家のため」という視点、視座である、・・・ここんところは宜しくね。
