上の画像は秋月のギャラリー「水の音 土の音」を主宰している寺崎たか子さん製作のキャンドルホルダーです。
先月末、吉井で行った和ツァーでの手作り櫨キャンドル教室で使用しました。私は指紋ホルダーと呼んでますが、見れば見るほど見飽きないスルメのような魅力がありますね。
今回はこのキャンドルホルダーの一つを使って、蜜蝋で正徳芯を使ったキャンドルを作ってみました。和ろうそくの芯を使った蜜蝋キャンドル。史上初かな?!蜜蝋は山口のわっか屋さんで買ってきた貴重なニホンミツバチの蜜蝋を使いました。
まずは湯煎で溶かした蜜蝋に正徳芯を一回浸しました。蜜蝋の融点は70度前後。櫨蝋は52度前後。つまり蜜蝋の方がすぐに固まってしまうってことです。案の定、みるみる芯に厚い蝋の壁ができました。
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上の黄色い芯が蜜蝋。下が櫨蝋です。
さっそく流し込んでみました。
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櫨蝋と違って、すごいスピードで固まっていきます。
3分程度で、もうほとんど落ち着いた状態です。
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10分後。すっかりプリンのような色の蜜蝋キャンドルの出来上がりです。
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色合いといい、指紋ホルダーと合ってますね。
蜜蝋は櫨蝋と違って、湯煎で溶かすと少し時間がかかるし、すぐに固まろうとしますが、この特徴が掴めたらわりと扱いやすいというのがわかりました。蜜蝋が溶けた時、微量ですがハチミツの香りがしますが、ほとんど気にならない程度でした。
蜜蝋ってどんなもんだろう?と思ってましたが、こうやって作ってみると、そう悪くもないような気がします。もし自分が櫨のない地域にいて蜜蝋が手に入る所に住んでいたら、蜜蝋キャンドルを使いたい位です。ただし、今回、蜜蝋を作ってくれた肝心のニホンミツバチは現在種としての存続が危ぶまれるほど減少しているそうです。
ニホンミツバチについては興味深いことがこちらのサイトで詳しく書かれています。ニホンミツバチを応援したくなってくる内容です。
さて、この和風蜜蝋キャンドル、次回はいよいよ灯してみることにします。どんな燃焼をするでしょうか?
↓押してくださると励みになります。
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先月末、吉井で行った和ツァーでの手作り櫨キャンドル教室で使用しました。私は指紋ホルダーと呼んでますが、見れば見るほど見飽きないスルメのような魅力がありますね。
今回はこのキャンドルホルダーの一つを使って、蜜蝋で正徳芯を使ったキャンドルを作ってみました。和ろうそくの芯を使った蜜蝋キャンドル。史上初かな?!蜜蝋は山口のわっか屋さんで買ってきた貴重なニホンミツバチの蜜蝋を使いました。
まずは湯煎で溶かした蜜蝋に正徳芯を一回浸しました。蜜蝋の融点は70度前後。櫨蝋は52度前後。つまり蜜蝋の方がすぐに固まってしまうってことです。案の定、みるみる芯に厚い蝋の壁ができました。
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上の黄色い芯が蜜蝋。下が櫨蝋です。
さっそく流し込んでみました。
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櫨蝋と違って、すごいスピードで固まっていきます。
3分程度で、もうほとんど落ち着いた状態です。
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10分後。すっかりプリンのような色の蜜蝋キャンドルの出来上がりです。
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色合いといい、指紋ホルダーと合ってますね。
蜜蝋は櫨蝋と違って、湯煎で溶かすと少し時間がかかるし、すぐに固まろうとしますが、この特徴が掴めたらわりと扱いやすいというのがわかりました。蜜蝋が溶けた時、微量ですがハチミツの香りがしますが、ほとんど気にならない程度でした。
蜜蝋ってどんなもんだろう?と思ってましたが、こうやって作ってみると、そう悪くもないような気がします。もし自分が櫨のない地域にいて蜜蝋が手に入る所に住んでいたら、蜜蝋キャンドルを使いたい位です。ただし、今回、蜜蝋を作ってくれた肝心のニホンミツバチは現在種としての存続が危ぶまれるほど減少しているそうです。
ニホンミツバチについては興味深いことがこちらのサイトで詳しく書かれています。ニホンミツバチを応援したくなってくる内容です。
さて、この和風蜜蝋キャンドル、次回はいよいよ灯してみることにします。どんな燃焼をするでしょうか?
↓押してくださると励みになります。
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