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25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

新ボディチューニング

2015年01月26日 | 文学 思想
 今日から相撲がないので、この時間帯は空白に戻る。この空白時は一番くつろぐときである。長々とカフェで本を読んでいてもいいし、家で音楽を聴くのもよい。朝と午後3時ぐらいまではだいたい書物をしている。仕事上でのことだ。「新ボディチューニング」というテキストを作った。「ボディチューニング」を書いてからもう8年になる。その間、新しいことも発見されtし、医学の進歩らしきものもあったし、知らなかったことも新しく知識として得たこともあった。母も交通事故にあい、その回復の過程も見てきた。
 人間は突然に死んでしまうこともあるが、なかなか精神の持ちようによってはタフにできているとも思った。

 歴史の大転換点にいる僕らは、政治の世界で大転換をみずからがやることはできないが、日常の仕事を掘り下げることによって次の時代へと橋渡しをしていくことはできる。そしてそれが次に時代へとつながっていくことになる。日本政府が倒れても、大衆は生き続けていく。今の時代に常識に縛られてわからないことも時を経るに従い、わかってくることがある。
 シューベルトは100年経って、やっと人々に演奏してもらえた。バッハは死後、メンデルゾーンによって100以上経ってその才能を発見された。
 僕のようなものでも、そのくらいの気持ちでやっている。「新ボディチューニング」とはからだとこころが一体となっていることが前提とする「こころとからだの調整法」である。
 2月1日にバリ島で初めて発表し、続いて2月23日から沖縄で発表する。そしてこれからのちはこのテキストをしばらく使うことになる。

 ひとつのことが終わると、すぐに次のことを考え始める。そんな風に生涯やっていければよいと思っている。