

インドネシアには七夕はないが、七夕の日に彼女は見送りもない家から出て行った。 19:00頃帰宅したが、誰もいない。16:00頃のフライトなので、12:00過ぎには出て行ったと思う。ジャバベカからシャトルバスで行くと言っていた。やはり寂しいが、彼女の事を思えば、叱ってでも、旦那の元へ返さなければならないと思う。
今日から一人暮らし、基本的には一人が好きだ、誰にも気兼ねがいらない、いちいち、話の受け答えをする必要がない。それだけでも、気楽である。他人がいてくれれば、それだけで安心することも大きいし、その他にも各種(5種類)料金の支払い(ATMで月一回振り込む)ゴミ出し(家の前のポリバケツに入れておくと、週二回、持って行ってくれる)水やガスの配達を頼むことと、支払いすること、食料品や日用品の買い物などなど、やってもらえて、自分がすることはなにもない。
その反面、気を使わなければならないことも沢山ある。どちらかを選ばなければならないが、今回は一人暮らしを選んだ。それも、長期のつもりである。
ISOの収得のことを昨日触れたが、書いたように押出部門だけの申請とトレーニングです。会社全体としては申請できる状態になっていないので、押出が先行しているのです。とはいっても、分別ゴミ箱など、押出だけの関係ではなく、全体に関係する書類やシステム、装置や道具もそろえることになります。そのうえ、今回、ISO収得に当たって、担当した人たちの大きな訓練になって、全体の時も、先頭に立って、貢献をすることを期待しているのです。彼らは、押出部門から出て行ってもらい、会社全体のISO関連の責任者になるでしょう。
事情を知らない日本人が、いざ、ISOを取ろうとするときに、彼らでは手も足も出ない。そういうことを分かっていない人が、インドネシア人を使って取ろうとするのですから、そういう意味で、会社全体に貢献しようとしているのですが、こういうことを理解できる日本人もいない。きっと、自分の力で取ったということになるでしょう。
その他にも、3Dの図面を掛ける人や電機関係のメンテナンスができる人、そういう人を私の部署で採用してある程度、能力を観察し、使えるようなら、会社全体として役に立てる人を送りだそうと思っている。今の状態で、これから立ち上げようとする部署にはそういう人を採用しようとする気配が感じられない、絶対に必要になるはずなのに、そこまで、先が読めないし、読めても、そういう能力のある人を集めてテストする能力もない。
こういうことも、インドネシアに詳しい私の役目だと思っているが、そういうことを感じる日本人はいない。
工作機械を操作できるインドネシア人も明らかに必要で、まず、押出で雇って全体に回そうと思っている。
丸子(マリコ)の家の庭で一個だけ収穫した筍とラウラ、会社の近くの用宗(ムチムネ)海岸のアンジェリーナ
http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage0001.html
発展的 分からない 仕方がない