約4年ぶりに再入場を果たしたが、淡々としたものでした。私の部下ではなく、元社長の部下も私が引き取っていたので、内部を知り尽くしているという理由で一緒に連れて行って確認の手伝いをしてもらった。私と彼らの組合せは、元の社長にとっては在ってはならないものだと思うが、現実に私が面倒を見ているのを目の当たりにしてどう思ったでしょうか。
PT.KITAGAWAを解雇された従業員の主だった人達、ほぼ全員の再就職の面倒を私が見たのです。今の会社にも多くの人を引きとりました。総務、経理、射出部門のトップ、押出のメンバー全員、メンテナンスなどなどです。間もなく、射出の方の仕事が本格化すれば、KITAGAWA当時の契約社員だった人達もまた契約社員として採用できるように手伝うことになる。
話は飛びます。最近インドネシア語に関する質問で、私が書いたスペルが間違っていると思っている人が多いように感じます。読みからスペルを想像して、間違えていると思うのでしょう。
Bekerja(ブクルジャ)です。ベケルジャではありません。Bukurjaとは書きません。
“仕事をする、働く”の意味です。
Bekasi(ブカシ)です。ベカシではありません。Bukasiとは書きません。“都市、県の名前“です。
Bersama(ブルサマ)ベルサマではありません。Bursamaとは書きません。“一緒に、皆さんと”、という意味です。
名詞を動詞に変えるために頭に付けるBerやBeは全部ウと発音します。
もともとマレー語、インドネシア語に、エの口でウと発音する、エとウの中間というよりウに近い発音が有るのです。それをアルファベットで表すのにeを使ってしまったのです。聞く限りではウに限りなく近いので、書くときに間違えるのは当然です。インドネシアの小学生のインドネシア語の勉強で一番難しいのがこのことらしい。書きとりでeかuか迷うのです。彼らにとっては発音を聞いてやはり区別ができないようで、丸覚えをするしかないようです。
辞書にはエと読むeの上にウムラウトのようなものを(小さい点が二つ)載せてあるものが多い。それらは、英語からインドネシア語になった単語が殆ど全部です。
インドネシア語は日本人にとって大変覚えやすい外国語です。その使用人口はマレースア、シンガポール、インドネシアで殆ど共通で4億人以上います。日本語より遥かに人口は多いのです。
発音は日本語とよく似ている(例外はある)し、単語も意味は違うが日本語と同じものが沢山ある。そういう意味で、単語を覚えやすい。単語を覚えれば、順番は余り気にしないで、並べるだけで、しゃべってしまえばいいのです。最初は接続詞を考えない方が良い。それで、通じます。日本人がインドネシア語を話せると分かれば、突然、親しさが表面に現れます。
ところが10年以上もインドネシアにいてインドネシア語をまともに話せない日本人がいることも事実で、そういう人は、100%ソンボンです。
ぜひ、公民館などにインドネシア語教室が有れば覗いてみてください。マラッカ、クアラルンプール、バリやボロブドゥールなどへ旅行した時、楽しさが増すと思います。
平均年齢、多分、67~8才の仲間たち。四人の中で私は下から二番目、皆さん、元気元気、そして、経験も知識も豊富、話していて参考になることが沢山あるし、生き方に対する刺激に、多いになる。
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