1026 Musim hujan雨季です。ジャカルタ、ジャボタベックは完全に雨季に入ったようです。また、各地から洪水や崖崩れのニュースが入ってきている。順調なら来年3月まで続くでしょう。
心配はパレンバンの洪水です。シーゲームを何故、雨季にしたのでしょうか、また、雨季になれば簡単に広範囲に洪水を起こす、パレンバンを主会場にしたのでしょうか。ムシ川は堤防(土手)が無く、水かさが増せば、自然に氾濫して流域が広がり、川幅が広がるようになっている。市内中が50cm位に冠水する年は珍しくない。どの家も、50cm以上高床になっている。パレンバンは大丈夫でしょうか。
タイの洪水については、最近、あまりニュースでやらなくなった、ということは、水が引いて来たということでしょう。ただし、その影響は当分続くでしょう。その点、インドネシアの工業団地のどこでも、洪水に依って装置や機械が水浸しになって使い物にならなくなると云うような場所は無い。ジャカルタ北部の工業団地は今でも心配は有るが、主力工場は、今、ジャカルタ北部には無くなっている。唯一、気になる工業団地はスマランの港、埋め立て地にある工業団地だけでしょう。ということで、これから本格的なMusim Banjirになるが、タイのようなことになる心配は無いでしょう。
ただし、一部の従業員が出勤ができなくなったり、遅刻したり、納品が遅れたりすることは避けられない、それらは、予想しておかなけばならない。従業員が住んでいる場所に何らかの被害があった場合は見舞金を出す会社もある。ブカシ県では国道より北側の一帯は毎年、何回かの洪水に見舞われる。
ジャカルタについては、道路の低い箇所、水が溜まって、車が通れなくなることは当り前に、あちこちにある。年中行事のようなもの、水が溜まる場所は決まっている。既に、このことは起きている。先日は、雨によってではなく、地下をくぐる幹線道路カサブランカの両脇から、どういうわけか、水が吹く出して冠水し、その水漏れを止めるのに半日かかったという事態もあった。渋滞の頻度は増す。空港への道路、冠水対策として、両側に一段と高い位置に道路を作った。それで、大丈夫のようになったと安心できない。空港へ向かう高い位置の道路はタンゲランへ向かう大型のトラックで大渋滞、料金所から直ぐに渋滞にはまってしまう。ジャカルタのグロゴール方面へは大型トラックが進入禁止になったのが原因です。やはり、空港へは十分の余裕をもって出かける必要があります。
ゴルフは午後からのプレーの場合、昼過ぎから雨が吹く可能性が高いので、中止になってしまう場合がある。
ラフレシアとラフレシアを若干離れた場所から見た場合、普通は草むらで見えにくいし、枯葉の中で保護色になっているので大変見つけにくい。臭いを頼りにする。
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