今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

フグのヒレで雑炊

2020年02月12日 | グルメ
築地場外市場で買った時のフグのヒレで「ヒレ酒」を勉強していた時のヒレが出てきた・・・
(あまり日本酒とか醸造酒を飲まないので・・・強い蒸留酒をサッとで終わりかな)

で、結局何がいいかな~?と考えたり調べた挙句、(ヒレは食べられないしやはりダシが出るという事で、雑炊にする事に決めた。
(あまり汁かけ飯みたいなのは好きでは無いのだが・・・俺はご飯の冷凍の臭いやレンチンのニオイが苦手なのでタッパに入れた古いご飯が野菜室で硬くなっていたから雑炊には丁度良いかな~って・・・)

お湯を沸かしておいて
※ホントは昆布から出汁をひくらしいが、無いのでパス!!
(イチイチ家のメシのしかも遊びにこだわっていられん)

小ネギを切って

軽く焦げ目が付くぐらいまで焼き(←途中から一気に焦げるから注意!!)
※魚焼きグリルだったら火は弱めでジックリと・・・

お湯にinして「煮た立たてないように(←、一応気を遣ってみた)」出汁を出す。
(水から煮出そうか?とも思ったが、ヒレ酒の時、あまり漬けていると臭みが出るので、「もし」臭みが出たら全体がダメになってしまうとって考え、まぁ安全策を取って、全体が失敗をするより、少しの失敗の方がいいかなって、失敗を出来るうちに沢山失敗をしておいた方が色々解かるから、年を取ると失敗が異常に怖くなる・・・それからじゃ遅いんだ・・・無論やり直しなんて何歳からだって効くが他人に迷惑をかけてしまう・・・だから私は失敗をする事の方を択んだだけ・・・)

適度な所でヒレを引き上げ、ご飯を投入。

後で各自で味を付けるので塩とか

醤油で軽く味付け

卵を投入

仕上げにネギを投入(麻婆豆腐ではないがある程度仕上げに入れた方が香りが立つかな~って)

食べる時に、各自、醤油なり、ポン酢で味を付けて食べる。
自家製のポン酢より、醤油が一番合ったかな・・・手前ミソだがあんなに美味しいポン酢なのになんでだろ?、出汁同士がぶつかるのかな・・・
ただ雑炊って各自で味を付けて食べるというモノなのか・・・、あんまり汁かけ飯が好きではないので、詳しくはなかった。
薄く味を付けておいて食べる人が各自で味を付けるってイギリス料理みたい、「この味で喰えって!!」お互い我慢をしなくてもいいから合理的で良いのかも)

出汁の出方が足りなかった気がしたので、余っていた分にだしがらのヒレを投入して再度加熱

全然臭くなかったし、旨味も出てきた・・・
(失敗を恐れて出汁の出し方が足りなかったか・・・まぁここで解かったという事で!!)

フグ屋の同級生の店の天井とかのニスを塗ったお礼で食べた時はまだ中高生だったから調理に関する理解が今よりも足りなかったんだよなー
(あの頃は「こち葛飾区亀有公園前は術所」の影響で警察官になりたかったから、恥ずかしがり屋だから制服の力で、高齢者の荷物を持ってあげたり、駅前の自転車とかを並べ直したかった・・・こち亀はゴルゴみたいに継続をして欲しい、俺は寿司屋編も好きだ、あれがないと人情が足りなくなってきていたから)

オマケ

後日、他の魚のアラでとった出汁で雑炊を(寒い日にはたまらん!!)
しかもシメジ入り!!

今回、薄く味を付けておいて、食べる時に各個人で好みの味にするとい事を学んだので早速活用。
凄く美味しい・・・(当然自分の味だし、あと余計なモノは要らないなって段々解かってくる・・・

余っていた薄味に煮た昆布の佃煮みたいなモノ(←魚出汁)が醤油の代わりにならないかなーと試してみたら合わなかった。

やはり出汁同士って、ぶつかるのかもしれない・・・
(やっぱ余計なモノは要らないんだよ、なんでも差し引いていく程に『高み』みたいなものに近付くのかも・・・)


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何もかもが上手くいかなかった日(鯵を開く)

2020年02月12日 | 今日の料理
解凍を間違えたのと、今日に限って安いモノが手に入ったのと、少し疲れていたので、色々な料理を作り過ぎてしまった(半日で6種)のだが(1週間分近く作ろうと)、あれもこれもやろうとするとダメだな・・・

数日前から何故か急にアジフライが食べたくて作ろうと思ったのだが、ふと・・・、そういや最近まであまりアジフライって好きではなかったので

開き方に戸惑ってしまった・・・「腹開き」「背開き」があって、背開きの方がフライに向く、あのカタチなんだよな・・・
あれだけ捌いてきて、なんで今まで出会わなかったのだろう・・・
乾物とかも塩気が強いから、あまり好きではないからだと思う・・・)

もうヒドイ・・・、ボロボロ・・・そろそろ根気が無くなってきた(しかも今回は中農の方が合う感じだったし)。

ポテトを揚げる時に練習をしたので、揚げ方はカラリと出来たが・・・
(骨とかあっても食べられるように少し長めの方がいいみたい・・・)

コンロで鯵の骨やお頭で出汁をとりつつ、同時並行で作ったコーニッシュパスティも、最近、自家製麺ピッツアを打つことが多かったのでホロホロさせなければならないショートクラストを餃子づくりみたいに少しこねて、途中で、あ、違う!、イカンっ!!と気付き、
しかもジャガイモが多かった割に生地が少なかったので又薄くなってしまった。
薄いからパリっとはなっているが、やはり破けたり=だから空気穴を減らした=、持った時の不安定さは否めない・・・まあ、冷凍するんだが・・・

こびり付いた鉄板だけはグレービーの要領で汚れを落とせた

『疲れている時は、慣れている事の方が身体が動く』というが・・・、そこまでグレービーは作ってはいないのだが・・・

鯵の出汁があっていたので、古くなってきた根菜(人参)と魚河岸揚げが多少多めに手に入ったので少し取り分けてコトコトと煮る。
※ここのところやや作っていなかった煮物なので、やや味の勘がニブって少し焦った

ある程度煮たらコンロから外して、鍋敷きの上に置き

冷ましながら味をしみ込ませる。

安かったホッケを焼こうと思ったがコンロに乗り切らなかったので

頭と尻尾を落として焼いた。

今日は不調だと解かっていたので焼き過ぎを予想し、食べる側を少し浅く焼いて、

皮側を案の定、焦がしたが予防線を張っておいたので丁度良く焼けた!!

一応、前に作った自家製麺で

今日の晩御飯の簡易広東麺

敢えて正式なやり方ではない簡易な方法を学んでみた。

期限がきていた竹輪を切って山葵と食す。

これが1番ホッとしたよ・・・
人間ってこういうものなんだよな・・・

夜、寝る前に、放心状態で・・・

煮物をタッパに詰め・・・(4日はもつかな・・・)

コーニッシュパスティは1個を冷蔵庫へ、2個を(2重に包んで)冷凍庫へ

煮物を味見したら、おお、中々軽快で、良い味に仕上がっていた!!、やはり料理ってあまり手数をかけ過ぎず、ある程度放置する事が大事なんだなーって

あと、洗い物がめっちゃ大変だった・・・

なんで今日は不調だったんだろ・・・、こんな日は無理をしない方がいいが、そんな日でもある程度修正が効くようになりたいなぁって・・・
(煮物とか最後の方は上手くいったけれど・・・もっと落ち着いて腰を据え1品1品、面と向かって取り組んだ方がいいのかもしれないなって)

あと、課題が結構見付かった日だった。

後日、『練習をし直し』(←まだ練習中なので、参考にされるなら他の方のレシピとかサイトを見て下さい、物理的に出来る事なのに、出来ない事を出来ないままにしておきたくなかったから・・・)
今更かよ?って感じだが下手なんだから仕方がない
(ここの所、巨大スーパーで刺身用の魚があまり売っていなくて切り身ばかり買っていた事も問題なのかもな~、便利さに甘んじていた結果が後でやり直す事と恥ずかしい結果に・・・)。

片側の骨と身の間に包丁を入れ開いて

骨の部分を後ろの皮を残して断ち切る(←ここのトコロがまだちょっと・・・魚の構造が解かっていないんだな~)

裏返して再度、骨と身の間に包丁を入れ、開く

骨を断ち切り(←ここもちょっと微妙・・・)

2つの身と身の皮同士を合わせるように折り曲げ骨の尾の部分を切り離す

身を戻して、トゲの部分を包丁のミネで抜くらしいが、出来ん・・・

仕方ない、あまりイジっていると身の鮮度が落ちるので切るか・・・

腹骨をスキ取り

中骨を毛抜きで抜いて(←コレ苦手・・・)

なんとか、かんとか出来た・・・、小仲学生並だな・・・

アジフライの場合、塩を振っておき

ペーパーで出てきた臭みを拭き取って

シマッタ、尾をしごいて切る事を忘れていた・・・(ダメダメ)

1枚だけ揚げてみた。

家庭のおかずって感じだが前回よりは上手く出来た!!
(1度刺身用の超新鮮なモノで作ってみたいなー)

もう少し練習が必要だな~


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焼きそば麺とラーメンダレで・・・

2020年02月12日 | 素材
焼きそばの麺を以前作って学んだのだが、何処に書いたのか直ぐ調べられないのでここに改めて書いておこう。
ふと焼きそばみたいな何かが食べたくなったが、めっちゃ遠いスーパーまで行きたくなくて・・・

ラーメンダレが余っていたので、

蒸し台に油を塗り、自家製中華麺を15分ぐらい弱火で蒸して

そのまま湯にドボンして20秒ぐらい
自家製麺だとくっ付いている事があるので、ここで麺をキッチリほぐす事がポイント)

皿にでも拡げておく(保存を想定し、油をかけてまぶしておいてもいい)

八角を油で温め(←別になくても、偶々入れたら福建焼きそばみたいになって面白いかなって)

野菜や肉(又は海鮮類)を炒め、麺と合わせ、ラーメンダレで味付け
※麺を炒めてから取り出し、野菜を炒めるやり方もあったが、面倒だったので。
※僅かな塩・胡椒を足しても面白いかも。

沖縄そばで作る「醤油味の焼きそば」がよく美味しいなーって思っていて、すこぶる近い味になった。

そのうち沖縄そばで試したい。



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飲み易いスコッチってモノがあるのだな・・・

2020年02月12日 | 飲み物
「ネビィスデュー」(昔の名は「ベンネビィス」として販売)、というスコッチのグレーン・ウイスキーを飲んでみた。
(少しだけれど)

現在の輸入業者はアサヒなので、店で使っていたアサヒのグラスがあったので
(関東だけれど関西の人が多かったのでキリンとアサヒを置いていた、個人的には最近はサッポロの「華みやび」「ギネス」なんだが・・・←「ペールエール」が中々手に払いなくなってしまったので)、今回は敢えてアサヒのグラスで。
(カッコ付けるより味をみるだけだし)

↑先ずはチビっとストレートで味をみてみる。
ストレートはフォアローゼスみたなクリーミーさだった。
そんなにこだわっていないので(途中焼酎ブームで、焼酎の勉強ばかりしていたので、あまり詳しくない、どうせなら好きなのにすればよかったかな・・・、でもあのままだと芋焼酎の芋の甘さは知らないままだったな・・・)

次に1:2(水)の水割り(氷無し・因みにトワイスアップは1:1

焼酎の甕仕込みのようなまろやかさになる。後味はハチミツみたい。

後日、炭酸割りを調べる。

まさにバーボンソーダみたいなコクを感じられる気がする。

この飲み易さは、スーパードライの性質をかんがみてみるとアサヒらしいといえばアサヒらしいのかもしれない。

スコッチでも飲み易いモノってあるんだ?
ハイランドとかジェムソンのようなアイリッシュは多少は呑み易いが、基本アイラとかカティーサークみたいにピート香とかヨードチンキみたいに強いのかと思っていた。
手に入れ易い価格なのでタイプの違いを比較する為には面白いのかも。

 元々、シティーハンターのサントラの写真に憧れ、バーボンから入った自分だが、揃える時の、バランスというモノを知れたかもしれない。
(ウイスキーのCMをシティーハンターでやればいいのに「STILL Love Her」「Get wild」「SARA」「RUNNING TO HORIZON」で。世代的にドンピシャな感じがするが・・・俺も記者広告業で凄くグレーな事をやってきたので、直ぐそういう発想になってしまうが、でもターゲティングと効果的な広告は大事だと思う、ゴリ推しよりは余程世の中の為になる)


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オニオンリングフライ

2020年02月12日 | 素材
そういえばオニオンリングフライってあんまり作ったことがないかなって。
(前1回作ったかもしれないが、埋もれてしまって)

鳥の膝軟骨の唐揚げとかに比べ、地味なので居酒屋であまり頼まなかったのでノーマークだったけれど、なんかふと急に食べたくなって調べた。

玉ネギを輪切りにしていく(少し太目に切った方が輪っかが途切れないし、揚げても縮まないだろう)

流石に硫化アリルが目にしみる・・・眼鏡とかゴーグル必要だな・・・
※切る時というより、輪っかを1個1個剥がす時に凄まじくしみるんだ・・・

細かい部分や輪っかが壊れた部分は包んで野菜室に入れ、他の料理に

揚げる玉ねぎをビニールが勿体ないのでボウルにでも入れ、薄力粉をふってかき混ぜる。
(後で衣を付けるからザっとでいいと思うんだ)

1度玉ねぎを他のボウルに移し(←そのぐらいの洗いモノはしようや)、
粉が散っているボウルで天婦羅粉みたいな生地を作って、
そういえばマヨを入れると卵を入れなくてもサックリ揚がると知ったので学習サックリの為に玉子一羽殺すのは忍びない)。

好みで塩コショウで味付け(←無くてもそこは好きに、どうせ後で塩とかケチャップとかで食べるので、薄くするかしないかの下味程度

ころもをつけて(1度に多過ぎたか・・・)

160度ぐらいから揚げる(ちょっと入れ過ぎたか、あまり好きではないのでやっつけ感が・・・入れ過ぎると、くっ付くし、温度は下がるし、良い事無いな・・・)

ワリと直ぐ焦げたり、色が変わってしまうので、少し手前で終わらせると色付きが丁度良いかも
(かといって生でガリガリしていても美味しくないが)

火加減は少し弱めぐらいがいいかも、本当に直ぐメイラード反応が始まってしまうので、途中火を切ってもいい(最後にカラッとさせれば

下手だけれど(ケチャップとか塩、好みで)

カラオケボックスみたいに山盛り

余った衣で穴を開けた(←フォークや串で穴を開けないと爆発をするから)オクラも揚げてみた。

全部オニオンリングフライにしないで、かき揚げでも作ればよかったな・・・とすると衣に味を付けない方がいいか。結局は天婦羅みたいなものだし

あまり行かないマ〇クで余ったマスタードソースをつけたら結構美味しかった
(先日、どうしてもチキンナゲットが食べたくなって、でも何もつけないでナゲットのある旨味の効いた味だけで食べる方が好きだから、ソースが余ってしまうんだ・・・)

塩とモルトビネガーでも、モルトビネガーの特徴が凄く表面に出てくる感じがした。

ギネスとやってもかなり合う(←この苦さが又)、まるで英国パブに来たような感覚(近年行けていないからなぁ~)。

余ったので自家製うどんに乗せて、玉ねぎ天うどんに。
「うどんにはコクをプラスする事が正解、よく解かったね」って、昔、うどん屋に移籍するかしないかで悩んでいる時に、俺が1度先に作ってから店長に教わった←知っているなら先に言ってくれよ~)

とすると、かきあげしかり後で玉ネギ天にする事も考えたら、衣にあまり味を付けない方が転用が効くのかもな~


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手軽に胡麻をする

2020年02月12日 | 調理器具
胡麻をする100均の道具があった。

大量の場合はフードプロセッサーを使うが

少量だったら、100均ので十分だな・・・

フープロとはやはり粒子の粗さが違う気が・・・
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