今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

朝のルーティンって店舗も家も似ている

2023年03月19日 | 飲食業
(この時点で1800件目の記事か・・・)

『初心を忘れない為に記しておこう』

三ヶ月間の約束で赤城山の麓で店舗を任され晴耕雨読の様な生活をしていた時期がある。
・コンビニまで徒歩で40分
・寝泊りは近くの入浴施設。
・知り合いは誰も居ない・・・
(当然、お客さんは地元の人々が偶~にフラりと寄って下さる状況)

そんな中、毎日・毎朝同じ事を繰り返していたけれど、同じルーティンを繰り返す生活って、凄く平和だった事を思い出す。

その頃に似ているのが、私の朝の日課だ。

最近はヤカンで沸かさなくてもいいお湯の量なので鍋で沸かし

火にかけておき

ポットの中をシェイクして洗い・・・

まな板を火にけていないコンロに1度移動させ

紅茶を用意して

前夜から水を切っておいたザルに入った食器をサッと拭いて

テーブルへ置き

ザルの中部分を1度下に置いて

水きりの側面を(内・外)ザっと洗う。
(毎日洗っているから、サッと洗うだけでヌメリは無い!)

次にザルを洗う。
上記同じ様にサッとだが、僅か~に丹念にするかも)

湯が沸いたら紅茶のカップに入れ(←皿を収納している間に紅茶を抽出

ポットの中に入れると丁度の量。

鍋は1度シンクに置いて冷まし

まな板を水切りの上に置いて

まな板も上に置くと邪魔にならないが、偶に湯を紅茶に入れる時に、マグカップをまな板の上に置いて熱湯消毒をした後で洗う。
まな板は写真のマグカップが置いてあるところに置いて湯を注ぐとこぼれて、熱湯で殺菌→洗う)

ガスの元栓を切り

食器を収納

まとめて片付けると時間短縮

炊飯器の蓋の向きは慣れるしかない!

鍋を空いているコンロの端っこに置く。

この部分に置けばバネが痛まない(毎日の事なので・・・)

抽出した紅茶にミルクを・・・

かき混ぜ

これで朝の一作業終了

なんかこれって、凄く
3か月間の赤城山での店舗生活や、
家の店舗で10年近く、仕入れから帰ってきて、先ず店に来た時、掃除をしながら行なう
ルーティンによく似ている。
自分のリズムを作ったり自分流のやり方を作ったり

勿論、営業で行る店舗との規模は違うけれど・・・毎朝、飲食業界での初心を思い出すんだ、
額に汗して握り締めた硬貨の感触(しかも純利ではない右から左へ数字を流しただけではない感覚)を忘れない!!というか。。。



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