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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

木霊を激写!

2010年02月02日 | 日記
私の友人から、木霊の姿が送られてきた。
屋久島の縄文杉を数枚撮った中の一枚に、この木霊が写ったというのである。



宮崎駿さんも、この木霊に出会ったのだろうか?
木霊(こだま、木魂)は樹木に宿る精霊、またはその宿った樹木自体を指していうのである。
木霊は山中を敏捷に、かつ自在に駆け回るとされる。

この写真の後ろにあるのは「縄文杉」である。
縄文杉は樹齢7200年といわれる。

やはりここまで長く生きていると生命を宿すのだと思う。



縄文杉である。
木霊はこだまでもある。

山や谷で音が反射して遅れて聞こえる現象である山彦(やまびこ)は、この精霊のしわざであるともされ、こだまとも呼ばれる。

山の神秘である。
自然の神秘である。

木霊は、木の精霊である。



ギリシア神話に登場する、木の精霊であるニンフはトリュアスと呼ばれる。
なだらかな肩、ふくよかな胸、ニンフの姿である。



木の精霊らしい姿で描かれている。

ニンフ・・・妖精である。




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