エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

常夏(とこなつ)ということ

2010年02月09日 | 旅行
常夏という言葉がある。

かつては「ハワイ」がその代表格であった。
世界地図の太平洋には「ハワイ」しか描かれていないのか!と錯覚するほどハワイがメジャーであった。

いまは海外旅行が常態化していて、太平洋のエリアも広がった。
太平洋沿岸地域であるとか、タヒチであるとか太平洋の諸島などといったボキャブラリーが日本人の生活に入り込んできたのである。

世界は一段と広くなったのである。



バナナの出荷風景である。
青い段階で収穫してしまう。
輸送中の熟成させるのである。



実に見事に積み上げる。
このテクは素晴らしい。

まるで印刷物である。

常夏の風景はのんびりとしている。
時間もゆっくりゆっくり流れていく。

島の中に分け入って行くと、ふとした出会いもあって面白い。



バイクを二人乗りで山に上っていた現地の女性である。
お願いして写真を撮らせていただいた。

この後、スコールが来た。
山の中の集落で、交通事故現場と遭遇した。



道路わきの家までが壊わされていた。
タイヤが坊主の車が多いので、こうした事故が多いと予想できるのである。




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                    荒野人

南国へのあこがれ

2010年02月09日 | 旅行
昨日も寒かった。
今日はこれから気温が上がって行くというのである。
そして4月上旬の気候になると天気予報は言っている。

季節の一進一退は、しかし考えてみれば楽しい。

空想は科学ではなく、現実にならなければいけないのだと思うのだけれど・・・。
なかなかそうはいかない!
お金と時間の問題でもある。

さて、気分は南国のパラダイス。
フィリピンの島・・・カガヤンである。



これは、ミンダナオ島の北部である。
ミンダナオ島のカガヤンにある空港に降り立とうとしている。

この一帯は、ゲリラの影響力はほとんど無く比較的安心である。

ここから島に渡るのである。



島に到着すると、荷物を持ってくれる子どもたちが殺到する。
小遣いが欲しいのである。
この写真はもう一段落したところである。



小さな子どもは、おこぼれ待ちである。
喧騒が鎮まるのを待っている。
両手を頭に載せて待っている。



ぼくたちが泊った島のホテルである。
閑静な林の中にあった。

夜、人が寝静まった頃「チッチッ!」とヤモリが鳴いていた。
きっと部屋のどこかに居るのだろうと思う。



翌日、山に向かった。
ブタやニワトリが椰子林に放し飼いされている。

小さなブタちゃんであった。
放し飼いなら、肉が美味いわけである。



島のレストランである。
ここは一応、海鮮料理となっている。

池の上に、桟敷(さじき)が設(しつら)えられている。
この池に泳ぐ魚を指定できるのである。

桟敷はバナナの葉っぱで葺(ふ)いてある。
風情があるのである。

島は素敵である。
パラダイスである。

日本の島がパラダイスであるのと同じだ。





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