網走に流氷が接岸した。
ガリンコ号で流氷見物したのは、もう数年前の事である。
その頃は、一晩で流氷が動いた。
海岸全体に着岸したかと思うと、翌朝はもう無くなっていて、それがまた次に朝には着岸している。
自然の営みのダイナミズムに感動したものである。

氷は、深いマリンブルーの静寂の中で波に漂っている。
神秘的でさえあるのだ。
一方、冬季オリンピック開催地のバンクーバーでは暖冬で街中に雪が無い。
山から雪を運び、会場作りをしているのである。
大変な労力である。
自然の摂理を人為的に変えつつあるのだろうか。
自然が悲鳴を上げているのが聞こえる。

いまの東京の自然の樹である。
花が咲き、枯れ、そして葉を落とす。
また花が咲くのである。

そこここに、花が咲き始めている。
枯れ枝にすら花が付いているのである。
鮮やかな朱色である。

明日には、開くだろう。
誰に見せようとしているのだろうか。
可憐である。

鉢植えでは、春色が姿を見せているのである。
春は様々な色が複合的に現れるのだ。
自然の摂理とは、何のことは無い。
ただ生き物が、ありのままに生きる姿の中にこそ見出すことが出来るのである。
明日は今日よりも10度近くも温度が上がるという。
季節のせめぎ合いが始まっている。
春の足音が聞こえ始めているのだ。

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荒野人
ガリンコ号で流氷見物したのは、もう数年前の事である。
その頃は、一晩で流氷が動いた。
海岸全体に着岸したかと思うと、翌朝はもう無くなっていて、それがまた次に朝には着岸している。
自然の営みのダイナミズムに感動したものである。

氷は、深いマリンブルーの静寂の中で波に漂っている。
神秘的でさえあるのだ。
一方、冬季オリンピック開催地のバンクーバーでは暖冬で街中に雪が無い。
山から雪を運び、会場作りをしているのである。
大変な労力である。
自然の摂理を人為的に変えつつあるのだろうか。
自然が悲鳴を上げているのが聞こえる。

いまの東京の自然の樹である。
花が咲き、枯れ、そして葉を落とす。
また花が咲くのである。

そこここに、花が咲き始めている。
枯れ枝にすら花が付いているのである。
鮮やかな朱色である。

明日には、開くだろう。
誰に見せようとしているのだろうか。
可憐である。

鉢植えでは、春色が姿を見せているのである。
春は様々な色が複合的に現れるのだ。
自然の摂理とは、何のことは無い。
ただ生き物が、ありのままに生きる姿の中にこそ見出すことが出来るのである。
明日は今日よりも10度近くも温度が上がるという。
季節のせめぎ合いが始まっている。
春の足音が聞こえ始めているのだ。

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