エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

4日まで温か、5日から寒波襲来

2011年12月06日 | 日記
4日までが小春日和なのだという。
5日からは寒くなる。

冬らしい三寒四温の天気であるとしたら、嬉しい。



カラスまでもが銀杏の枝を占拠して人間の食料を狙っているのであった。
このカラス現実に、人のお弁当やら、レジ袋を襲うのである。

厄介な知恵である。
その中に美味しいものがあると知ってしまったのだ。



もうそろそろ散る葉も無かろうと・・・それは予断であった。
まだまだハラハラと散っている。
そうそう、銀杏の木は一本だけでは無いのだから。



メタセコイヤの落ち葉である。



この落ち葉を払って座った。
良い気分である。

では、ぼくの正体を・・・。



ベンチを狙ってカメラを向け、構えた瞬間である。
マンガ『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造(もぐろふくぞう)のようである。
嫌な印象の写真だ。

「ではご案内しましょう」喪黒福造の決まり文句である。
迷子のティナちゃん(インコ)の所へでも案内してもらいたいものである。



桜は確実に葉を落とした。
そうでなければ、春の花を準備できないのである。



確実に開花の準備に入っている。
ソメイヨシノの蕾である。
葉を早く落とさなければ準備できない証左である。



忘れ花一つ。



さくらの木の枝から離れた、桜モミジの一片。

見回せば、この季節と云えども色彩に満ちている。
見落としてはならないのである。

生きとし生けるもの、森羅万象、全てに生々流転の歴史が内包されているのである。





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 荒野人