エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

アブチロンという花

2011年12月14日 | 
昨日、白いアブチロンをお見せした。
今日はぼくの写真のストックの中から、何枚かのアブチロンをお見せしよう。



昨日の白いアブチロン。
これは(幅広タイプのアブチロン)と称される。



これも昨日のアブチロン。
これは「チロリアンランプ」と称される。

さて、通常白っぽいとされるものは黄色がかっている。



そして昨日の「チロリアンランプ」で、蕊がグッと出ているものが同じ蔓に交じって咲くのである。



これがそうである。

Abutilon(アブチロン)という呼称は「家畜の下痢止めに効果がある」ということばに由来しているのである。

この花は、ブラジル原産。
「チロリアンランプ」は、釣りの浮き輪に似ている。
花が、幅広で傘状のタイプもある。
昔はこの木の繊維を使って布や繊維を作ったという。
チロリアンランプは別名「浮釣木(うきつりぼく)」 というのである。



ぼくたちが見慣れているアブチロンである。
良く温室などで咲いているのを見かけるのである。

この写真も、近くの温室で写したのである。
とまれ、様々な花の形状が合って楽しめるし、通年で花が見られる。

花言葉は「尊敬」「良い便り」「憶測」である。
憶測と言うのは、予断が入りそうであるけれど、他の二つの言葉は好もしい。

今日はアブチロンの紹介に終始してしまった。
さて、明日はどうなることやら・・・。




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 荒野人