Bunbunbunさんが、深谷市本田にある古墳群に隣接した荒川に白鳥が飛来している・・・と情報をくれたのである。
では、というわけで出かけてみたのだ。

河原に降りる手前のアーケードである。
途中「茶の花」が咲いていた。

茶の花や凜と咲きては凜と散る 野 人
秋茜も一頭。
水たまりに水分補給に来ていた。

これは、たまたまぼくの足元に来た時に写したのである。
なんだか、人が踏み固めた河原へと続く道では無い気がする。
変な予感がふっと頭を過(よぎ)る。

枯れ芒が絮をしきりに飛ばしている。
冬枯れた河原への道なき道である。

この河原も護岸工事が行われていたと見える。
だがしかし、何年越しかの工事もほぼ終わったと見える。
かなり整備されているのである。
結果、この堤防の上流では小魚は棲息しえないのではないだろうか。
水の淀みだとか、水の遊びすら無くなってしまったと思われる。

アユなどの比較的大きな魚は、ここから遡上できる。
この堤防の手前には、良い岩礁が点在している。

地元の人の話だと、釣り場としては依然は最高の場所だったそうなのだが、整備されて以降釣り場としては最悪の場所になってしまったと嘆くのである。

なるほど、流れに遊びがあれば良さそうである。
しかし、小魚は脇道を流れるセセラギにいる程度のようである。
川島町と言い、深谷市と言い・・・埼玉県の環境保護の取り組みは・・・。
なんとも言いようが無いのである。
川島町もそうだけれど、ここ深谷市でも、鳥インフルエンザ発生以降「餌やり」は止めたと言っている。
結果、川の現状はこうだ!

ここには白鳥の影は、現認出来ない。
白い影は「鷺」である。
白鳥では無い。
参考までに深谷市のホームページにはこう書かれている。
白鳥飛来地における餌付けの廃止のお知らせ
川本地区の荒川河川敷は平成3年から白鳥への餌付けが行われ、白鳥飛来地として多くの皆様に親しまれてまいりました。
しかし、鳥インフルエンザの問題や生態系への影響などを考え、平成20年から餌付けは廃止しています。
なお、当分の間は白鳥を見学に来る皆様には、帰る際の衛生消毒を実施してまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
なるほどである。
この川には魚影はない。
もっと上流は別だろうけれど。
Bunbunbunさん!
お薦めのスポットはこうでした。
ただ、帰りの車の中で河原が見える場所で数十の白い影が確認できたことを報告しておこう。
植松橋を渡って秩父往還に出る川辺りと、花園インターで練馬方向に向かう荒川橋の辺りで白い影。
おそらくこれは、白鳥であると思う。
従って、白鳥は分散してこの辺り一帯に渡って来ていると思われるのである。
Bunbunbunさん。
行かれるなら、植松公園辺りに車を停めて河原を俯瞰されることを・・・。
ただ、最盛期には200羽を超える数が確認出来ているだけに現状は寂しい。
深谷市本田の「荒川」に白鳥が初めて姿を見せたのは、昭和60年の冬のことだと記されている。
その後、徐々に白鳥達の数も増えていたのであった。
誠に残念!
その一言である。
にほんブログ村
荒野人
では、というわけで出かけてみたのだ。

河原に降りる手前のアーケードである。
途中「茶の花」が咲いていた。

茶の花や凜と咲きては凜と散る 野 人
秋茜も一頭。
水たまりに水分補給に来ていた。

これは、たまたまぼくの足元に来た時に写したのである。
なんだか、人が踏み固めた河原へと続く道では無い気がする。
変な予感がふっと頭を過(よぎ)る。

枯れ芒が絮をしきりに飛ばしている。
冬枯れた河原への道なき道である。

この河原も護岸工事が行われていたと見える。
だがしかし、何年越しかの工事もほぼ終わったと見える。
かなり整備されているのである。
結果、この堤防の上流では小魚は棲息しえないのではないだろうか。
水の淀みだとか、水の遊びすら無くなってしまったと思われる。

アユなどの比較的大きな魚は、ここから遡上できる。
この堤防の手前には、良い岩礁が点在している。

地元の人の話だと、釣り場としては依然は最高の場所だったそうなのだが、整備されて以降釣り場としては最悪の場所になってしまったと嘆くのである。

なるほど、流れに遊びがあれば良さそうである。
しかし、小魚は脇道を流れるセセラギにいる程度のようである。
川島町と言い、深谷市と言い・・・埼玉県の環境保護の取り組みは・・・。
なんとも言いようが無いのである。
川島町もそうだけれど、ここ深谷市でも、鳥インフルエンザ発生以降「餌やり」は止めたと言っている。
結果、川の現状はこうだ!

ここには白鳥の影は、現認出来ない。
白い影は「鷺」である。
白鳥では無い。
参考までに深谷市のホームページにはこう書かれている。
白鳥飛来地における餌付けの廃止のお知らせ
川本地区の荒川河川敷は平成3年から白鳥への餌付けが行われ、白鳥飛来地として多くの皆様に親しまれてまいりました。
しかし、鳥インフルエンザの問題や生態系への影響などを考え、平成20年から餌付けは廃止しています。
なお、当分の間は白鳥を見学に来る皆様には、帰る際の衛生消毒を実施してまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。
なるほどである。
この川には魚影はない。
もっと上流は別だろうけれど。
Bunbunbunさん!
お薦めのスポットはこうでした。
ただ、帰りの車の中で河原が見える場所で数十の白い影が確認できたことを報告しておこう。
植松橋を渡って秩父往還に出る川辺りと、花園インターで練馬方向に向かう荒川橋の辺りで白い影。
おそらくこれは、白鳥であると思う。
従って、白鳥は分散してこの辺り一帯に渡って来ていると思われるのである。
Bunbunbunさん。
行かれるなら、植松公園辺りに車を停めて河原を俯瞰されることを・・・。
ただ、最盛期には200羽を超える数が確認出来ているだけに現状は寂しい。
深谷市本田の「荒川」に白鳥が初めて姿を見せたのは、昭和60年の冬のことだと記されている。
その後、徐々に白鳥達の数も増えていたのであった。
誠に残念!
その一言である。

荒野人