エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

プルメリア咲く

2011年12月27日 | 
プルメリアの花弁は肉厚である。
それでいて繊細な色彩で彩られている。



甘い匂いがする。
グアムの女たちは、この花を髪に挿す。
お洒落なのである。



プルメリアの花言葉は・・・。
「恵まれた人」「風刺」「内気な乙女」「情熱」「熱心」「気品」である。



とりわけ気品が良い。
甘やかでいて、姿形も良いのである。



南の島ではレイに好んで使われる。
花に変異が多く様々な色のプリメリアが咲いている。



髪に挿す場合は一定の決まりがある。



既婚者は左耳の上。
独身(恋人募集中)は右の耳である。



面白い決まりであるけれど、うっかりすると勘違いされてしまうではないか!
ま、それも良いかもしれない。



これは蕾か、あるいは葉のまだ巻いたままのものか判然としないけれど、色彩が鮮やかだったので記録に残したのである。



花は、一輪づつ落ちる。

グアムでは島内あらゆる場所にプルメリアは咲いている。
目が疲れた時には、癒してくれるのである。



飛行機の中にもプルメリアは咲いていた。




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 荒野人