エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

八ヶ岳と富士山と中央高速

2011年12月12日 | ドライブ
ぽかぽか陽気の一日であった。
中央高速は、快適に流れているのであった。



この道は、八ヶ岳の麓に行くと八ヶ岳の遠景を見に行く山道である。



先には枯れたススキが見える。



視線を上げると、このような八ヶ岳が視野に飛び込んでくる。
昨夜、雪が降ったのである。
白さが増している。

そう言えば、温泉帰りの道すがら風花がしきりに舞っていた。



これが本当の木守柿である。
一つだけ残すのである。

美しく優しい気持ちである。



これは「アマンド」である。
豆柿ともいう。

これではまだまだ甘くない。
もっともっと、真っ黒にならなければ甘さが出てこないのである。



八ヶ岳の麓のメタセコイヤの枯れた葉である。
天を突く姿は凛凛しい。



富士山である。
雪を頂いた姿は荘厳である。

まさに、富士は日本一の山である。



たなびく白雲は甲府盆地にかかっている。
なんとも幽玄な世界である。



山道の途中で見つけた。
なんの実生だろうか。

白い南天である。



これが赤い南天。
葉まで赤いのである。

八ヶ岳を離れ、中央高速の上り石川PAで昼食を認めたのである。



深大寺蕎麦である。
腰が合って旨い。

かくしてぼくは東京に戻ったのであった。




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 荒野人