エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

藤棚の下

2012年05月02日 | ポエム
足利将軍のおひざ元に出かけたのである。
フラワー・パークでは藤の花や、石楠花、躑躅が満開の態である。

上を見上げれば、雲雀がピーチク・パーチクと詠い、さながら下手なぼくの俳句をせせら笑っているかのようである。







  藤棚の下では誰も娘かな  野人






これからの俳句表記は、頭は2スペース空けて書くことにした。
そして俳句の下の雅号・野人は2スペースにすることとしたのである。

スマホでブログを見る場合、今までのスペースだと俳句が途中で途切れて読みづらいと知ったからである。
何事も経験である。







  顎髭の長さを競う藤の花  野人


  棚の下微かに揺らげ藤の花  野人







見頃はまだまだ続く。
出かける価値は、ある。



足利、恐るべし季節感に満ちた街である。



紫の藤は今からおよそ4~5日間は見頃であろう。



白い藤の花は、丁度花開き始めた頃である。
連休中、今日と明日は雨模様だけれど、連休後半が見頃である。

団塊の世代よ出かけよ!
しかして春を謳歌せよ!





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      荒 野人