エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

デジブック 『讃歌』

2012年05月16日 | ポエム
再び、デジタル・ブックで春を詠んだ。
山の春は遅い。
だが例えようもなく美しい。



とりわけ林檎の花はかそけき可憐さで迫ってくる。






デジブック 『讃歌』







橋脚にかかる藤棚は、そのスロープと相俟って素晴らしい景色である。



白藤は紫の藤より遅く咲く。
その遅さが愛おしい。

遅れてきた子ほど、可愛い。
その例え通りである。




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      荒 野人