湯ノ湖は堰止湖である。
ダム湖では無い。
従って、例えば奥多摩湖の様なよそよそしさは無く、静謐であり自然に溶け込んだ佇まいを見せているのである。
辿りつくまでの関所。
一つは、佐野ラーメンである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/eb/d3859716321d3d06a10679eea9981ff2.jpg)
大盛りを注文すれば、海苔に佐野ラーメンと書いてある。
しっかりとした海苔である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0c/52fa4e019b4a83ddccf61e46808ab6e4.jpg)
普通盛りだと、この海苔。
差別化がしっかりしている・・・けれど、この差別化は頂けないではないか!
関所のその2。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b3/f40f3f93bc14d62c29c67f828d21be7f.jpg)
戦場ヶ原だ。
戦場ヶ原を貫く道路は、ロマンチック街道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/d7/2e2f36d4533a45ed8a3760f8d3a8f3a6.jpg)
この道路を何処までも進めば日光の奥座敷に辿り着くのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/fa/88118693388e4771b1e8829d07f7cabc.jpg)
ドライブとしては最高に楽しい。
雲も林も、いまだ全てが枯れている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/88/dea0e7dc4678bc26e6cf1b965c016694.jpg)
春はまだ浅い。
だがしかし、林の向こうに湖面が見え始める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/11/4951846b3fdb4986e87f0a48b215f3c8.jpg)
霞み刷く山肌滑る湖の朝 野人
雲乱れ深山の朝の水温し 野人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/30/721c2d552f9d918c77ce1b5c7f389876.jpg)
静謐を字で書いたような湖である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/47/3b7249cb2f953f8adf5a526b993ceba0.jpg)
この湯ノ湖は四季折々に美しいのである。
四季を踏破したことはないけれど「四季折々に美しい」と確信させる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/2d/ceb3be8491937ef0f0369532d6aa8df5.jpg)
ホテルの部屋から望む湯の湖だけれど、木々が邪魔をして完全に見せない。
それが誠に慎ましやかに感じられるのは何故だろうか。
今夜はここに投宿する、という心のゆとりだろうか。
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荒 野人
ダム湖では無い。
従って、例えば奥多摩湖の様なよそよそしさは無く、静謐であり自然に溶け込んだ佇まいを見せているのである。
辿りつくまでの関所。
一つは、佐野ラーメンである。
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大盛りを注文すれば、海苔に佐野ラーメンと書いてある。
しっかりとした海苔である。
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普通盛りだと、この海苔。
差別化がしっかりしている・・・けれど、この差別化は頂けないではないか!
関所のその2。
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戦場ヶ原だ。
戦場ヶ原を貫く道路は、ロマンチック街道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/d7/2e2f36d4533a45ed8a3760f8d3a8f3a6.jpg)
この道路を何処までも進めば日光の奥座敷に辿り着くのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/fa/88118693388e4771b1e8829d07f7cabc.jpg)
ドライブとしては最高に楽しい。
雲も林も、いまだ全てが枯れている。
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春はまだ浅い。
だがしかし、林の向こうに湖面が見え始める。
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霞み刷く山肌滑る湖の朝 野人
雲乱れ深山の朝の水温し 野人
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静謐を字で書いたような湖である。
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この湯ノ湖は四季折々に美しいのである。
四季を踏破したことはないけれど「四季折々に美しい」と確信させる。
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ホテルの部屋から望む湯の湖だけれど、木々が邪魔をして完全に見せない。
それが誠に慎ましやかに感じられるのは何故だろうか。
今夜はここに投宿する、という心のゆとりだろうか。
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荒 野人