エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

奄美便り

2014年07月17日 | ポエム
奄美から帰りました。
奄美は、13日に梅雨明けしたのでした。
東京は、まだ梅雨の中です。



だからなんだ!と言われそうですが、単なる雑感です。

なんだか不思議な陽気です。
ロシアでは、卵の大きさの雹が降ったとか・・・。
この間の、東京の降り積もった雹の町が思い出されました。

奄美では、夜は涼しいのです。
昼も木陰に入ると涼風が吹いています。



奄美の空と海は、美しいです。
奄美と言えば、やはり空と海と、白砂の浜でしょう。







「島唄の鼓動にまかす夏の海」







空の色は、ずば抜けて蒼い。
夜の空ですら「蒼空」に思えるほどだ。



夏川りみ Rimi Natsukawa 島唄




奄美の海は何処から眺めても、地球の丸さを感じさせる。



透き通る海なのだが、まるで絵の具の緑青を流し込んだようだ。



色彩のグラデーションに酩酊する以外、酔い痴れる手段とてない。



雲もまた・・・ぽっかりと浮く。
その様が、心を癒すのである。



      荒 野人