エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

梅雨明け

2014年07月22日 | ポエム
今日、関東地方は梅雨明けしたらしい・・・のだ。
確かに、早い時間から日差しが鋭くなっている。



大気が乾き始めている。
夏の蝶は、土に止まって水分を吸収しているのだ。
ピクリとも動かない。



ツバメは、切っ先鋭く舞い上がるけれど梅雨明けの暑さに動きを止める。
電線に留まっている。







「空乾くどうやら梅雨の明けらしき」







梅雨明けに恋しくなるのは、やはり水のある風景。
小川でも、用水でも・・・どちらでも良い。



水と万緑が心を平らかにしてくれる。
暑さを和らげてくれるのだ。


いよいよ暑さの本番。
御同輩、くれぐれもご自愛を!



      荒 野人