エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

奄美便り2「マングローブ」

2014年07月18日 | ポエム
奄美大島には、普通にマングローブが海浜に生えている。
奄美の特徴である。
島自体が、高い山であって直接山が海に雪崩れこんでいる。

島のグルリは、山から流れ込む川も多いのだ。
「汽水域」に囲まれている島・・・それが奄美大島である。



この山は、まだまだ低い山である。







「紅樹林誰とも知らず梅雨の明け」


紅樹林・・・マングローブの中国語である。







元ちとせ「黒だんど節」






マングローブの花が咲いていた。
小さな小さな港町であった。

今日お見せしているのは、その港町の道路から見た海のマングローブである。



可愛らしい白い花である。



因みに、マングローブとは汽水域に生える全ての植物群である。
お見せしている木だけが、マングローブと言われている訳ではないのである。




       荒 野人