エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ホトケノザ

2016年02月12日 | ポエム
仏の座、である。
蓮華のような葉の上に、鮮やかなピンクの花をつける。
だから、仏の座である。



最近の天気の異常さ・・・もあるのだけれど近所の畑では年中さいているような気がする。
哀しいことである。







「仏の座一人ひとりの祈りかな」







この花に似ている「ヒメオドリコソウ」がある。
けれども、ヒメオドリコソウは葉が「スカート」のように下を向いている。

ぼくは、仏の座が好きである。
蕾はあくまでも赤く、花開くと淡いピンクになる。

その様が、可愛らしいのである。



     荒 野人